おぎもくブログ

あて材

製材中にあて材が出てきました。
あて材とは、樹木が傾斜した状態で偏芯生長した欠点材です。
日本の山の木は、大抵斜面に生えているのでたまに出てきます。
あて材


比べてみると。

あて材は、乾燥による曲がりではなく製材直後から曲がります。
あて材は、かなりの駄々っ子で、結局はチップくらいしか活用方法が
ありません(程度にもよりますが


ただ、あて材を利用したものに、梁や隅木があります。
こちらは、あて材が必要になります。


隅木。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です