おぎもくブログ

おぎもく ⑤

 

今回は、乾燥機について。

製材したばかりの製品は、大量の水分を含んでいます。

例えば、厚みが35mmの板自然乾燥で乾燥すると、含水率が20%以下になるまでに
よく乾燥する夏場でも約3ヶ月かかります。

杉の構造材だと1年経っても ほとんど含水率が下がりません。
黒芯の製品だと3年くらいかかりました

そのため、乾燥効率を上げるために、木材人工乾燥機を使用します。
現在、3基の乾燥機があります。

実は、乾燥方法により、乾燥後の製品の質大きな差が出ます!!

現在の主流は、温度を一気に約120℃まで上げて乾燥する高温乾燥です。

この方式だと、表面の割れは少なく、乾燥時間も短くなるので、コストも下がり
良いことばかりのようですが・・・

表面割れは少ないのですが、内部割れが生じます。
内部割れだと、どの部分が割れているか、外見からは分かりません

色つやも くすんだようになります。

しかし、一番大きな問題は、木本来が持っている成分が抜ける可能性があることです。

一度実験したのですが、見た目も不自然な色で、木の香りもほとんど なくなります。

最近の研究では、耐腐朽性が落ちている可能性があると言われています。

そこで、おぎもくが採用している乾燥方法が中温乾燥式です。

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