前回の続きです。
今回は、丸太の状態で見てみます。
写真では、少し分かりづらいですが。
この杉 丸太は、右側が腹で左側が背中になります。
こちらの丸太は、さらに分かりづらいですが、2方向に曲がっています。
木は、人間のように、はっきりと腹と背中が分かれていない場合もあるので
製材時に職人の眼でしっかりと確認します。
次に、製材後の製品を比べてみます。
こちらは、右側が腹、左側が背中です。
こちらも、右側が腹、左側が背中ですね。
この製品は、元の丸太がほぼ真っ直ぐなので、この角度からだと見分けがつきにくいですね。
木材は、奥が深いと感じる瞬間です。
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