丸太選別終了後、製材に入ります。
選別後 杉丸太
製材により、多くの原板が出てきます。
ぱっと見たところ、すべて同じように見えますが
すべてがフローリングになるわけではありません。
例えば、この2枚を比べてみると。
左側は綺麗な色をしてますが、右側は少し木が傷んでいます。
右側は、フローリングにはなりません。
こちらの2枚は、色が違います。
一般的に、製材とは、丸いものを四角にするイメージがありますが、
1本1本すべてチェックしながら製材するので
フローリング、SD材、下地材、構造材等多くの種類ができます。
その為、1本の丸太から20種類以上の部材が取れることも。
すべて、職人の腕で選別していきます。

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