杉 無垢フローリングの特徴について。
一般的に無垢フローリングと聞くと、反る・高い・傷がつきやすい
と言ったイメージがあると思います。
これらをひとつひとつ検証します。
今回は、杉のフローリングについてです。
まず、杉は傷が付きやすいと言われますが、確かに建材に比べ傷つきやすいです。
なぜなら、杉は柔らかいからです。
しかし、この柔らかさが無垢材のメリットで、衝撃を吸収します。
これは、歩くだけではっきりと感じることができます。
これは厚みが増すほど効果は大きくなります。
また肌触りが良いので、特に子供部屋に最適です
無垢材と言うと必ず「反るのでは?」と言われます。
以前にも書きましたが。反る原因は、未乾燥材か過乾燥材の
材料の使用によるものがほとんどです。
含水率を最大でも12%以下まで落とし、その後約1か月養生後に加工すれば
反ることはほとんどありません!!
これに関して、無垢材には調湿作用と言う最大のメリットがあります。
調湿作用により、部屋の中は最適な湿度(約50~60%)を保てます。
ニュースで話題になった、新型インフルエンザも湿度を約60%に保つと
ウイルスが死滅すると報告されています。
続きは、次回で。。。
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