おぎもくブログ

杉の魅力

 
杉には、多くの魅力がありますが、その中でも大きいのが調湿作用です。

調湿作用とは、木材が湿気の多い時に水分を吸収し、湿気の少ない時に水分を放出する
作用の事です。
その為、湿度が一定に保たれ、内装材など多くの杉 無垢材を使用した家では、健康で
過ごしやすくなります

実際に、私の家でも 杉 無垢39mm厚フローリングを居間に施工しましたが
部屋に入ると、湿度の差を感じ取れます。

おそらく、調湿作用で最も有名な建物が奈良の正倉院では、ないでしょうか。

宝物が1000年以上良好な状態で保存されてますが
高床式で地面からの水蒸気が遮断されたのに加え、杉の唐櫃に入れられていた為
しっかりと調湿作用が働いてたとされています。

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