杉無垢フローリングは品質・価格等色々な商品が出ていますが理由の一つに
杉は個体差が大きい事があげられます。
丸太も同じように見えますが、かなり特徴があります。
こちらは表面に節が無くまっすぐしています。
表面の節が無く、真っ直ぐで冬目の太くないものが、フローリングを取るのに適しています。
こちらは表面に節が出ていて、製材すると大きな節が表面に出ます。
この丸太は一見真っ直ぐに見えますが大きく曲がっていて
製材の方法によっては製材後に製品も曲がってきます。
次は丸太の小口です。
色合いが良く年輪も綺麗な円になっています。
冬目も太くなくて素直な丸太です。
こちらは色が黒く1枚目の写真は年輪に沿って割れが生じています。
少しわかりにくいですが、冬目が太く円の形も歪ですね。
このような丸太はクセが強く、製材方法を間違えると曲がった製品になってしまいます。
こちらも円の形が不規則で色も黒いです。
製材すると、それぞれのクセの強さが出て様々な表情が出てきます。
丸太の特徴によってはフローリングに不向きな丸太も有るので
フローリング以外の製品に製材します。
この見極めによって、製品が大きく違ってきます。
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