おぎもくブログ

無垢材だから?②

 
最近は、無垢(むく)材と言う言葉がよく聞かれるようになりました。
住宅のチラシなどでもよく見ます。
確かに、無垢材と聞くと良いイメージが多いと思います。
ただ、材料屋からすれば、無垢材だけでは、どんな材かよく分かりません。
例えば、
          樹種は何か?
       木材の産地は?
       乾燥材か未乾燥材か?
       乾燥材ならば、含水率は何%か?
       乾燥方法は、中温か高温か自然か?


など、いろいろな疑問が出ます。
特に含水率によっては、施工後大きな違いが出ることもあります。
食品では、最近は「○○農場でつくりました」の表示が増えています。
木材も、「どこの産地で、どのように製材・乾燥した
いわゆる、木材の履歴が必要だと思います。

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