桧の通し柱の製材中です。
通し柱は、長さが6mあるので、少しの曲がりが製材に
大きな影響を与えます。
その為、なるべく真直ぐな丸太を競り落とします。
しかし、木は生き物なので、いろんな顔を持っていますね。
木の向きを見極めて製材します。
荒挽きで柱の形っぽくなりました。
しかし、ここからが本当の勝負です。
この後、芯挽きを入れ、中温乾燥で乾燥し、養生を1ヵ月以上して
仕上げ挽きをして、モルダーで4面木づくりをして はじめて製品になります。
時間にして、1ヵ月半以上かかります。
しかし、ここまでしないと 施工後 数か月してから反り・曲がり等の欠点が
出る可能性があります
その為、こだわりの製品づくりをしています。
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