篠山市の株式会社 中井工務店様が11月1日(土)・2日(日)完成見学会を開催されます。
無垢材をふんだんに使用し、囲炉裏(いろり)、薪ストーブもあります。
詳しくは、中井工務店HPに載っています。
ぜひ、お気軽にお越し下さい

月: 2008年10月
完成見学会 その③
前回、こだわりの一品と書いた階段です。
側板のサイズは、5m×90mm×240mmですが、
裏面も節のないものを取るため、直径約50cmの丸太で製材しています。
また、踏み板も通常より分厚い45mm厚の杉板を使用しています。
こちらも、節なしです。どっしりとした安定感です
写真では分かりませんが、無垢材使用の家は木の香りが、本当に心地良いですね
また、無垢材の家は月日が経つにつれ、色合いもだんだん馴染んできて
新築時とは違った趣きが出てきます。
完成見学会その②
10月26日(日)篠山市の富田工務店様の完成見学会がありました。
あいにくの小雨でしたが多くの方が来られました。
構造材は杉で内装材に無垢材をふんだんに使用しています。
柱は桧。床は杉39mm厚「無地上小(むじじょうこ)」
綺麗な仕上がりです
こちらは、杉無垢材使用のテーブル。
今回、こだわりの一品が階段!!!
側板は、5m×90mm×240mmのサイズで4面ともほとんど節がありません!!!材料となる原木を見つけるのに苦労しましたが、素晴らしいものができました。
詳しくは、次回で
完成見学会
篠山市の富田工務店様が10月26日(日)に完成見学会をされます。
こちらは、上棟時
構造材に杉を使用し、床は、おぎもくこだわりの杉無垢39mm厚フローリングです。
内装もふんだんに杉無垢材を使用しています。
木の心地よい香りがします
ぜひ、お気軽にお越し下さい
木材の新常識
多くの人は、木材は反るものだと思っています。
確かに、乾燥による木の細胞の収縮等で反り・変形がおこります。
今までの常識は、「木材は反る」でした。
しかしきちんと乾燥・養生すれば、ほとんど反ることはありません。
ただ、なかには未乾燥材が乾燥材として出回っている場合もあり、
大工さんにも乾燥材も反ると認識されている方もおられると思います。
内装材に関しては、最低でも含水率12%以下まで一度乾燥させないと、
施工後に反ってくる可能性が非常に高くなります。
木材の新常識は、きちんと乾燥・養生すれば、「木材は反らない」です。
4年前の台風23号による床上浸水にも当社のフローリングは耐えました
製材のおもしろさと難しさ
木材は、生き物なので1本1本すべて違います。
最初は難しさだけでしたが、十数年木材に触れ続けて
おもしろさも少しずつ分かってきました。
おぎもくでは、木のクセを読み、各部材に適正な製材をします。
部材の種類を数えて見ると、杉だけで30種類近くあります。
初めは、覚えるので精一杯でしたが、クセが読めるようになると
だんだん見えてくるようになりました。
製材風景
しかし、製材は「一生勉強」と言われるように、これからも勉強・勉強です
法隆寺
法隆寺に行ってきました。
やはり、法隆寺と言えば五重塔。
真っ直ぐな垂木に感動!!
見事!!です。
木のクセを読んで丁寧に乾燥する、まさに匠の技。
一方、こちらは信楽。
こちらも、見事!!
大規模リフォーム
三田市の藤田建築様が大規模リフォームをされています。
特徴として施主様の希望により新建材を全く使用しない家になっています。
合板も1枚も使用していません。
構造材は杉です。もちろん木材に優しい中温乾燥材。
床は、杉無垢30mmフローリング
30mm捨て貼りの上に地松フローリングを貼ります
最近は、Iターンで都会から来られる方が増えてきました。
今回の施主様も民家を買い取られてのリフォームです。
おぎもくでは、木材加工が最も得意なので、リフォーム部材も取り揃えています。
もちろんすべて無垢乾燥木材です
株式会社 中井工務店様上棟
篠山市の株式会社 中井工務店様が9月に上棟されました
この建物は、以前ブログで桧特殊柱などを紹介していた物件です。
乾燥後の垂木。長いもので7mあります。
これを4面木づくりして
このようになりました
化粧板に15mmフローリングを使用しています。
長さ9mの桧も
綺麗に納まりました
真ん中の隅木です。
構造材に桧を使用しています。
特殊柱も保護紙が取れ次第UPしていきます
職人冥利
最近うれしい事がありました。
新規の大工さんで当社のフローリングを初めて使用されましたが
床の段差もなくピッタリと収まった。大変精度の良いフローリングだ!!
と言ってもらえた事です。
職人冥利に尽きます。
当社は、特別な事をしているわけではありません。
木材を選び、きちんと乾燥・養生をして選別したものを出しているだけです。
それは、何年経っても反り・曲がりのほとんどない安心な材料をつくると言う
職人の意地でもあります。
価格差もそれほど大きくなりません。
現在、合板を1枚も使用しない家を希望されている施主の方がいます。
これこそ、おぎもくが最も得意とする分野です。
近々UPしますのでお楽しみに