おぎもくブログ

月: 2010年2月

雨ニモマケズ?

雨と風がすごく強い中、山崎木材市場に原木仕入れに行きました。
雨でも雪でも市は開催されます。


雨が降ると、晴れの日に比べ丸太が綺麗に見えるので
いつもより、慎重に丸太のチェックをします。

更に、傘でせりをしている丸太が見えにくくムニョムニョ

今回は、杉丸太をせり落としました。
この冬に雪が降ったせいか、どの市場も丸太の量が少なめです。
その為、丸太相場も上昇中です。

住宅エコポイント

平成22年2月23日に国土交通省より「住宅エコポイント事業」について
ポイントの発行・交換の申請方法や開始時期等の発表がありました。
主な内容は。
(1)受付の開始時期
    平成22年3月8日(月)よりポイントの発行および商品等への
    交換の申請の受付が開始。
(2)窓口申請
    全国約3、800箇所の申請受付窓口
(住宅瑕疵担保責任保険法人の取次店)に申請書類を持参。
(3)郵送申請
    住宅エコポイント事務局に申請書類を郵送。
となっています。
ようやく、具体的な話が出てきました。
ただ、申請受付窓口、申請書類の送付先は、後日準備が整い次第公表
となっているので、もうしばらくかかりそうです。

ポイント等詳細は、住宅エコポイント事務局のホームページに載っています。

別注サイズ製材

(株)おぎもくでは、規格品以外にも別注サイズの製材を得意としています。
今回は、長さ8mの注文です。

杉 8m丸太。

とにかく長い!!
フォークリフトで丁寧に運びます。


丸太も長ければ長いほど木のクセが大きく出るので、
木の向きが重要になります。
向きを間違えると、製材後に変形する可能性が大きくなるので
注意して製材します。



狙い通りのものがとれました楽しい
ちなみに、長さ16mまで製材できます!!
乾燥も長さ14m弱までできるので、お気軽に問い合わせください
イヒヒ

兵庫県産材「木製品」カタログ

兵庫県木材業協同組合連合会発行の兵庫県産材「木製品」カタログ
(株)おぎもくの内装材が掲載されています。


内装材は、すべて中温乾燥で含水率12%以下まで乾燥しています。
乾燥後の養生も1ヶ月以上している為、施工後に反り・曲がりが
起こることはほとんどありません。
その為、無垢材でありながら新建材の施工性を実現しました!!



(株)おぎもくでは、原木仕入れ、製材、乾燥、加工まで一貫しています。
その為、木材の履歴・品質・含水率等すべて説明ができますので
お気軽にお問い合わせください
楽しい

県産木材製品普及推進セミナー

2月13日(土) HDC神戸で開催された
平成21年度県産木材製品(内装・構造材等)普及推進セミナー
に行ってきました。


思ったよりも多く、100人近く参加されてました。
講演会では、木造住宅関連政策の動向やエコポイントについての話でした


こちらは、県産木材製品 情報交換会。

(株)大野製材所様のブースで(株)おぎもくの内装材も展示しました。

試合に行ってきました

和久湧久工房での練習の成果を試すべく地区の卓球大会に行ってきました。


指導をはじめたばっかりですが、少しずつ上手になっていますラッキー
1種目で優勝することができました!!

柱 仕上げ挽き

通し柱の仕上げ挽きをしています。
仕上げ挽きとは、乾燥機に入れた後、1ヵ月程養生した材料の
反り・曲がりを修正する作業です。
仕上げ前。
乾燥により、材料が変形しています。


台車で修正挽きします。


通し柱は、長さが6mあるのでその分曲がりも大きく
職人技で丁寧に作業します。
仕上げ挽き後。
まっすぐになりました。


この後は、4面プレナーと言う機械で最後の仕上げをして
木づくりします。
乾燥後、一気に4面プレナーで仕上げするのが主流になっていますが
このやり方だと仕上げ後、さらに反ってくる確率が大きくなるので
当社では、仕上げ挽きをしています。

掲載されました!!

2月7日(日)の丹波新聞に展示場兼卓球場である
和久湧久(わくわく)工房の記事が掲載されました!!


その和久湧久工房ですが、なんと木造です!!

平成4年創設。

米松大断面集成材。

床は、杉30mmフローリング。

現在は、杉 無垢フローリングやピーリング等を展示してあります。
フローリングは、実際に踏み心地を確かめれるようになっています。
これからも、内装材等いろいろと展示しますので
興味ある方はお気軽にお越しください
ラッキー
夜は、卓球場になります楽しい

含水率と湿度

木材の乾燥度を測る単位として含水率があり%で表しますが
よく湿度と勘違いされます。
今回は、その違いを
読書
まず、湿度とは大気中に含まれる水蒸気の量で0~100%で表します。
100%になると、水になり結露等がおきます。
一方、含水率は木材の重量に対して含まれる水分の量です。
例えば、100gの木に100gの水分が含まれていれば
含水率は、100%になります。
もしも、100gの木に150gの水分が含まれていれば
含水率は、150%です。
つまり、含水率は、100%を超える事があります。

ちなみによく使用される 杉柱3.0m×120mm×120mm
で含水率が100%の場合、柱に含まれる水分量の計算をすると。

柱の材積=3.0m×0.12m×0.12m
    =0.0432㎥
この値に杉の気乾比重0.38を掛けます。
     0.0432×0.38=0.016416t
                =16.4kg

水1リットルが1kgなので、含水率が100%の場合
1本の柱の中に約16.4リットルもの水分
含まれていることになります!!!

杉柱。
含水率100%だと1本に約16.4リットルもの水分が。

上棟されました!!

1月17日(日)福知山市の舟越工務店様が上棟されました。
構造材は、杉でおぎもくこだわりの無垢中温乾燥材です。
1本1本職人さんにより、手刻みで木づくりされました。



詳しくは、舟越工務店様のブログに書かれているのでぜひご覧ください楽しい