杉 構造材の乾燥が終了し、養生中です!!
中温乾燥でじっくりと約3週間乾燥しています。
中温乾燥ならではの特徴で、芯材と辺材の違いがよくわかります。
高温乾燥だと、色の違いが分からなくなります。
乾燥後は、このようにぼやーっとした感じですが
4面プレナーで加工すると綺麗に仕上がります
5月の上棟に向け、まもなく加工に入ります。
月: 2010年4月
桧 構造材製材
木材市場で仕入れてきた 桧丸太をいよいよ製材します。
直径40cm以上のサイズが多いので、慎重に製材します。
木の向きや節が出るかどうかを見極めます。
節が出るか出ないかで、側の板の価格も大きく違ってきます。
狙い通り、無節の板が取れました!!
メインの構造材も良いものが取れました
この後は、乾燥機に入れます。
桧 丸太②
桧 丸太集めが続きます。
今回は、八鹿木材市場に来てます。
丸太径が40cmを超えるものが少なく、特に5m以上は数本しか
市に出ていません。
そのなかで、長さ6m、直径40cmの桧丸太をせり落としました。
値段も大きかったですが
丸太もほぼ揃い、いよいよ製材に入ります!!
桧 丸太
桧の梁・桁用の丸太を仕入れています。
桧は、杉に比べ直径30cm以上のサイズの丸太が少ないので
一苦労です。
特に、5m以上となると更に少なくなるので、いろんな情報を集めながら
探します。
中央の丸太は、長さ6m 直径40cm。
競り落としました!!
長さ4m 直径42cm。
こちらも競り落としました。
まもなく製材します。
無垢フローリングと新建材の違い
杉 39mm厚無垢フローリングと合板に新建材のフローリング
を使用した場合の違いを検証しました。
杉 39mm厚無垢フローリング
合板+新建材
まず、価格についてですが一般的な価格の建材で計算した場合
合板+新建材のほうが価格は、安くなります。
しかし、施工性に関しては無垢フローリングは、直張りできるので
約半分の速さで施工できます。
そして、1番の大きな違いのひとつに遮音性があります!!
実際に、無垢フローリングの施工された現場に行ってみると
大変静かです。杉は、柔らかいので音を吸収するチカラも大きいようです。
また、大工さんに聞いた話ですが無垢材で施工すると
施主の方が大変喜ばれて、こちらも嬉しくなると言われました
トータル的に考えると、単品として考えると高いイメージがあるのかもしれませんが、時が経つにつれ味わいが増し、化学物質も発生しないので
健康維持にもつながります。
私の家にも施工してますが、落ち着きます
新聞記事より
4月6日の日本経済新聞に林業の就業相談会に
若者らが殺到との記事が出ていました。
リーマン・ショック以降特に参加者が増加したようです。
林業は、高齢化が問題になっていると10年以上前から言われています。
丸太が、市場に出てこなくなると製材所も無くなるので
林業の若手が増えることは、活性化につながり期待も膨らみます
ただ記事にも書いてありましたが、自然と向き合うため
生活環境が一変し、辞める人も多いと。
製材業もですが、職人の部分が多く占めているので
難しいのかもしれません。
大規模リフォーム
篠山市の富田工務店様が大規模リフォームをされています。
かなりの大規模で骨組み以外は、すべてリフォームされます。
家の歴史を刻んできた柱・梁・桁と新しい材料との調和も
なんともいえない味わいがあります。
また、リフォームのメリットは、新築に比べ手続きや税金面で有利になります。
どのように変化していくのか、非常に楽しみですね
もちろん、無垢材をふんだんに使用した家になります!!!
鉄人28号
神戸市長田区に出張した時に、鉄人28号を見てきました。
実物サイズとの事ですが、想像以上の大きさです!!
今にも動きそうな感じでした
桜咲く!!
4月に入り桜も満開になりました。
わずか10日前は、こんな感じでしたが
気温も暖かくなり、春満開ですね!!
現在、杉構造材の製材中です。
今週中に乾燥機に入るように、ピッチを上げています。
別注製材品
別注製材品の製材・乾燥・加工が終了しました。
最初は、丸太の選別から始まり。
そして、製材。
製材後は、木材人工乾燥機で乾燥します。
乾燥終了後、養生・加工をしてついに製品が完成します。
木材市場で丸太を競り落としてから、製品になるまで約3~4週間
かかります。
その中でも、1番多くの時間をかけるのが乾燥・養生です。
製材だけなら1週間もかかりませんが、じっくりと中温乾燥をして
養生期間を取るやはり2週間くらいは必要になります。
時間はかかりますが、木材の成分が抜けることが少ないので
しっかりとした製品になります。
既製品については、常時在庫しています