ゴールデンウィーク中の休業日は、下記の通りとなります。
4月29日(日)、30日(月)
5月3日(木)~6日(日)
ご迷惑をおかけいたしますが、よろしくお願いいたします。
本日28日(土)は、営業しています。
ゴールデンウィーク中の休業日は、下記の通りとなります。
4月29日(日)、30日(月)
5月3日(木)~6日(日)
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本日28日(土)は、営業しています。
山崎木材市場まで行ってきました。
今回は、杉が多く出品されています。
そして、この時期恒例の現象が丸太に起こります。
それが、コチラ。
木の皮が取れているものが多くなります。
これは、春になり気温が上がってくると 木が水分を吸い上げるために
起こる現象ですが、その為 この時期の丸太は、大量の水分を含んでいます。
大量に水分を含んだ丸太は、虫が入り込んだり、カビも生えやすくなるので
製材所にとっては、頭が痛い時期ですね
今回は、桧の柱用の丸太を競り落としました。
最近、よく鹿が出没します。。。
どうも小鹿みたいですが、人間を見ても怖がらないし、灯りを照らすと
近寄ってくるので、やっかいなんですね
かわいいようでも、野生なので注意しないと。
八鹿木材市場の49周年記念市に行ってきました。
記念市ということもあり、普段の市では、出ないような丸太が多く出品されています。
左から、桧 杉 ケヤキ
このサイズは、なかなか見ないですね。
直径60cm以上の大径木も多く出品されています。
こちらは、モミの木。
なんと、直径が1mあります。
サイズを計るのは、末(直径の小さい方)で見るので
手前の株の方は、1m50cmくらいは、ありそうです。
これは、何の木?
初めて見る木です。雑木と書いてありましたが。
節の大きさが、丸太くらいある杉の木。
今回は、乾燥機について。
製材したばかりの製品は、大量の水分を含んでいます。
例えば、厚みが35mmの板を自然乾燥で乾燥すると、含水率が20%以下になるまでに
よく乾燥する夏場でも約3ヶ月かかります。
杉の構造材だと1年経っても ほとんど含水率が下がりません。
黒芯の製品だと3年くらいかかりました
そのため、乾燥効率を上げるために、木材人工乾燥機を使用します。
現在、3基の乾燥機があります。
実は、乾燥方法により、乾燥後の製品の質に大きな差が出ます!!
現在の主流は、温度を一気に約120℃まで上げて乾燥する高温乾燥です。
この方式だと、表面の割れは少なく、乾燥時間も短くなるので、コストも下がり
良いことばかりのようですが・・・
表面割れは少ないのですが、内部割れが生じます。
内部割れだと、どの部分が割れているか、外見からは分かりません。
色つやも くすんだようになります。
しかし、一番大きな問題は、木本来が持っている成分が抜ける可能性があることです。
一度実験したのですが、見た目も不自然な色で、木の香りもほとんど なくなります。
最近の研究では、耐腐朽性が落ちている可能性があると言われています。
そこで、おぎもくが採用している乾燥方法が中温乾燥方式です。
丹波市の田村工務店様が、3月8日(木)に上棟されました!!
構造材は、杉 無垢材で合掌造りの家です。
掌を合わせたように三角形に組んでいるので、合掌造りと言います。
今回は、すべて手刻みされています。
職人の技ですね
今回は、ハウジングセンターについてです。
ハウジングセンターでは、加工がメインになります。
様々な加工材に対応するため、多くの機械があります。
加工場・出荷場。
(手前が加工場 奥が出荷場)
ランニングソー。
原板の巾落としなどに使用します。
プレナー。
荒挽きの材料を4面木づくりします。
モルダー。
刃の組み合わせにより、様々な加工材を生産します。
多くの注文に対応するため、2台設置しています。
テノーナー。
エンドマッチ加工など木口加工をする機械です。
これらの機械により
4面木づくり加工。
本実加工。
その他、様々な加工材を生産しています。
写真だけでも、固定枠、調整枠、ケーシング、ピーリング、廻り縁、巾木・・・
約20種類あります。
篠山市の園田工務店様の現場です。
構造材、羽目板など、すべて杉 無垢乾燥木材を使用されています。
腰板も杉 無垢材です。
施工直後は、多少の色むらがありますが、時間が経つにつれ
だんだんと色合いがなじんできます
時間が経つほど趣のある色になっていく。
木材の大きな魅力ですね!!
お昼過ぎくらいから、天候が急に悪化し、あっという間に暴風雨に!!
20~30分くらいで、小雨になり、晴れ間も見えたのですが
夕方くらいに、また強風が。。。
まだまだ、注意が必要です。