「クリプトメリア　ジャポニカ」

と　聞きなれない言葉ですが　杉の学名です。

この言葉は、ラテン語で　「隠された　日本の財産」と訳します。

杉と聞くと、「屋久島の縄文杉」や　「正倉院の宝物の唐櫃（からびつ）に
使用されている」「花粉症」など　いろいろなイメージがあると思います。

製材所も「個体差が大きい」「乾燥が難しい」などがあります。

杉は、「隠された　日本の財産」の言葉通り有効活用すれば
素晴らしいものになります。

反面、かなりの「駄々っ子」もいるので　いい加減に扱うと
ひねくれてしまうものも

製材所にとって　やりがいのある木です

福知山市の舟越工務店様が　杉　構造材の手刻みでホゾ加工をされています。

機械加工によるプレカットに比べ、手間がかかりますが
１本１本　木と対話しながら　木づくりする手刻みも
いいものですね

中温乾燥ならではの、柔らかい色合いが出ています　

１１月１７日（土）開催の木木市が無事終了しました。

当日は、あいにくの雨でしたが、午前中は　多くの人が来られたようです。

午前中は、木材市場に行っていたので、午後に様子を見に行きましたが
やはり、普段より人が少ないですね。
外は、どしゃぶりです・・・

今回も、加工材やフローリングの端材を出しましたが
ほぼ、売れていたようで　「良かった！！」と思いきや

「競りに　だいぶ出しといたで」の一言が・・・・・

多分、表示価格の３分の１から１０分の１くらいに　なってたのでは？

明日、１７日（土）兵庫県立丹波年輪の里で
木木（もくもく）市が開催されます！！

今日（金）の様子。

午前９時３０分開始です。

多くの木材が出ているので、お気軽にお越し下さい

山崎木材市場の秋季特別市に行ってきました。

１１月くらいから、モミの入荷が一気に増え
今回も多くのモミが出品されていました。

杉も多く出ています。

今回は、杉　フローリング用の丸太を競り落としました。

フローリングは、なるべく素直で真直ぐな丸太が　いいですね。
そのような丸太は、大抵　競り上がりますが・・・

前回の柱　土台に続き、杉　構造材が
おぎもく　作業場に入りました。

すべて、無垢中温乾燥木材です

大工さんにより、木づくりされます

平成２４年１１月１７日（土）に
恒例の秋の木木（もくもく）市が開催されます！！

今年も製材端材等　多くの木材が出品されます！！
（土曜日のみの開催なので、注意してください）

　　　　　　　　　　　　　場所：兵庫県立丹波年輪の里　木の館

　　　　　　　　　　　　　後援：兵庫県丹波農林振興事務所

八鹿木材市場で、直径の大きい丸太が出品されていたので、競り落としました！！

今回は、３本競り落としました。
すべて、直径７０ｃｍ以上あります。

杉。

モミ。

どの丸太も、大きい節があるので、面白い天板が取れそうです