おぎもくブログ

月別: 2014年6月

続いてエンドマッチ加工へ

前回、杉床 すぎもくの本実加工をしましたが、次にエンドマッチ加工に入ります。


フローリングの長さは、4mが基本ですが エンドマッチ加工製品は、6尺5寸(1970mm)
と6尺(1818mm)になります。
エンドマッチ加工により継ぎ目が綺麗になり、4m材では入りにくい場所も楽々入るので
特にリフォームに適しています。

 

加工しています

中温乾燥後、養生していた 杉無垢フローリング  
杉床 すぎもくの加工をしています。
加工前原板。


モルダーと言う機械で本実(ほんざね)加工します。


2枚合わせて段差が無いかなど、チェックします。
ただ、加工するだけでは精度が出ないので

加工前の機械のセッティング投入方法非常に重要です。


今回は、エンドマッチ加工をするので 次の工程に入ります。
 

少し 落ち着きました

消費税増税後も杉 丸太価格が上昇したままでしたが
6月に入り、少し落ち着いてきました。


時期的には、虫が入ったり皮がむけたりと、丸太にとって良くないので
例年通りですが、質の良いものは 価格も下がっていません。
一日の気温差が大きい季節は、丸太の表面に割れが入りやすくなり
虫や水分などで傷みやすい時期なので、管理に気を使います。

 

丹波市にも このような木がありました

丹波林産振興センターに出品されていた 杉丸太です。

色も綺麗ですが、年輪が締まっていて素晴らしい木です!!
丹波市に このような木はあまり無いと思っていたのでびっくりしました。
そして、しばらくは同じような木が出品されるようなので楽しみです。