おぎもくブログ

月: 2014年7月

杉 構造材

杉 構造材の製材をしています。
こちらは、乾燥機に入れる前の状態。
水分を多く含んでいるため、艶があるように見えます。
色合いもくっきりとしています。そして重いっ!!


こちらが、乾燥後 養生している状態です。
水分が抜け、色合いもくすんだようになっています。
ぱっと見は、あまり綺麗じゃないですが。


こちらが、4面プレーナーと言う機械で木づくりした製品です。
くすんだように見えた乾燥後の材料も、綺麗になります。
また、
木材を傷めない中温乾燥なので、心材と辺材の区別(色の赤い部分と白い部分)もはっきりしています。

製材から木づくりまで、約1ヵ月半の時間がかかります。
ほとんどが乾燥時間と養生時間ですが、どちらの時間も削ると
見た目は同じでも、製品の品質が大きく変わってくるので重要です。

 

納涼特市

山崎木材市場納涼特市に行ってきました。

最近は、どこの市場も丸太の出品量が減っていますが、山崎木材市場も
少なめでした。
出品量が少ないせいもあり、相場は上昇しました。
お盆明けまでは、出品量が増えないような感じです。

 

やや上昇

丹波林産振興センターに行ってきました。

丸太の時期が良くないこともあり、やや少なめです。
杉の比率が高かったですが、杉は、価格がやや上昇しました。
最近は、直径30cm前後の 杉丸太の価格が上昇しています。
今回は、桧の柱用と杉の構造材用の丸太を仕入れました。

 

丹波市総体

中学生の丹波市総体が始まり、和久湧久工房で練習しているA君も
卓球競技で中学1年生ながら団体戦のレギュラーに選ばれ
団体戦は、優勝!!
個人戦は6位に入賞しました。
神戸新聞に写真が載っていました。


次の丹有大会で勝ち進めば県大会の権利が得られるので、頑張ってほしいです!!
 

杉 四面加工 構造材

中温乾燥後、養生を経て、四面木づくり加工した 杉 無垢 構造材です。


中温乾燥材は、このように柔らかい色合いになります。
木の香りも漂っています
楽しい

高温乾燥材と中温乾燥材の違いや 香りのあるなしなど
言葉で説明するのが難しい面がありますが
実際に、本物を見てもらうのが一番分かりやすいと思います。
特にフローリングの厚みの差は、予想以上に違うと思います。

(株)おぎもくでは、工場見学も歓迎ですので、興味のある方は
お問い合わせください
モグモグ