春が近くなると、木も水分を吸い上げる時期になりますが
今年は暖かい日が多いせいか、1か月ほど早い気がします。
大量に水分を含んだ丸太は、このように皮がずるずると取れています。
虫も入りやすく、日差しと風で丸太が割れやすくなります。
そして梅雨の時期になると 今度は丸太が傷みやすくなるので
丸太管理が重要になります。
先ほどの桧丸太は、バーカーという機械で皮を剥いて
早めに製材します。
月: 2016年4月
階段
杉無垢材の階段です。
等級は上小です。
大工さんの手仕事です!!
まさに職人技ですね
杉 構造材
加古川市の田代工務店様の現場です。
杉無垢 中温乾燥木材の構造材です。
施主様も大変喜ばれているとの事でした
この後、 杉床 すぎもくの納材予定です。
完成しました!!
篠山市の畠井工務店様の車庫兼倉庫が完成しました!!
真壁工法で、漆喰の壁に、杉 腰板、壁板を使用されています。
2階床には、すぎもく30を使用され、現しにされています。
お施主様も大満足だそうです
すぎもく 仕上げ加工
杉床 すぎもく15の加工の様子です。
中温乾燥でじっくりと乾燥し、1か月以上養生をして
選別・補修を終えた原板を1枚ずつモルダーと言う機械に投入します。
投入前の原板。
加工中。
加工後、品質管理者が1枚1枚、仕上げ・等級の最終確認をして更に選別します。
いくつもの工程を経て、完成します。
製材から含めると、完成品まで約2か月間!!の時間がかかります。
(多くは、乾燥と養生時間です。)
ここまで時間をかけることにより
施工後 反り・曲りのほとんど生じない、木材本来の香り・成分を残した
杉 無垢フローリングが誕生します。
格天井改修
住吉神社の玄関の格天井(ごうてんじょう)の改修工事です。
桧の格子縁、杉尺6寸(48.48cm)角天井板を使用されています。
格子天井は、以前は真壁仕上げの住宅や玄関ホールにもよく見られましたが
最近は和風の玄関が少なくなり、見る機会もかなり減りましたね。
プレーナー仕上げ
杉平角構造材を中温乾燥で乾燥後、養生期間を終えて
4面プレーナーの仕上げに入ります。
こちらが、加工前の構造材。
ぼやけたような色合いになっています。
これがプレーナーと言う機械で、構造材を仕上げていきます。
ただ構造材を流すだけではなく、木のクセを読みながら微調整をします。
加工後。
綺麗になりました。中温乾燥ならではの柔らかい色合いになっています。
全ての材料の加工後、プレカット工場へ搬入します。
上棟
篠山市の中井工務店様が9日に上等されました!!
最高の天気です
構造材は、杉無垢材。柱は、桧無垢材で、全て兵庫県産木材を使用されています。
春の木木(もくもく)市のお知らせ
恒例の春の木木市が 平成28年5月21日(土)に
兵庫県立丹波年輪の里で開催されます!!
今回も土曜日の一日だけなので、注意してください。
それぞれの製材工場がいろいろな木材の準備中なので
お楽しみにお待ちください
桧 フローリング
桧 フローリング。
厚み15mmで、等級は上小グレードです。
(本実加工、プレナー仕上げ)
製材からとれる量が少ないので、製品数も限られますが
揃うと綺麗ですね
もちろん、こだわりの中温乾燥材です!!
お堂の外壁板と床に使用されます。