おぎもくブログ

月: 2018年3月

賃挽き

 

 

福井県の今井建築様の施主様の山の桧の賃挽きをしています。

 

 

 

 

 

大黒柱等に使用される予定です。

丸太が良質で、綺麗な製品が取れました。

 

 

 

 

 

 

大黒柱は、芯挽きを工務店様に入れてもらいます。

 

 

 

この後は乾燥機に入れて、中温で丁寧にじっくりと乾燥します。

 

 

 

改修工事

 

H工務店様の三木市の改修工事の現場です。

 

 

 

玄関の補修も兼ねて、内側に庇(ひさし)を付けられました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

杉 KD化粧材腕木にされ、桧の化粧タルキを使用されています。

 

 

 

 

 

プレナー仕上げ

 

長さ8mの杉材を300mm角に4面仕上げしています。

 

 

 

加工前

 

 

 

 

 

 

サイズが大きいので、対面ごとに何度か仕上げをします。

 

 

 

 

 

 

 

 

最終的に長さ8m×300mm角に仕上げます。

 

 

 

 

 

 

完成見学会

 

 

福知山市の舟越工務店様の完成見学会

3月17~18日に行われました。

 

 

 

 

京都府産の杉をふんだんに使用され

手すりから収納、キッチンまで工務店様の手づくりで

仕上がっています。

 

盛況の二日間でした(^-^)

 

 

経年変化

 

(株)おぎもく 和久湧久工房(わくわくこうぼう)で 杉床 すぎもくを展示しています。

 

 

 

 

 

 

 

平成22年1月に設置したので、8年と2か月が経過しています。

 

 

現在の様子。

杉床 すぎもく 上小グレード

 

 

 

杉床 すぎもくMFグレード

 

 

 

 

 

どちらも反りなどの変形が生じていません。

壁側で固定もしていないので、反り・曲りが生じていないのが良くわかると思います。

木材の見極め、製材、中温乾燥、養生、加工を全てきちんとすることにより

反らないフローリングが出来上がります。

 

 

 

 

 

和久湧久工房では卓球もできます(^-^)

ここから中学生二人の市チャンピオンが誕生しました。

 

 

杉 枠材

 

 

 

杉窓枠材です。

 

 

 

 

 

中温乾燥材で開口場所ごとに、寸法を確認して4面木づくり加工をし

場所ごとに梱包するので

材料の間違いがなくスムーズに作業が進みます(^-^)

 

 

 

 

乾燥機入れ

 

杉の構造材乾燥機に入れる作業をしています。

こちらは、長さ6mの構造材

 

 

 

 

 

奥に見えるコンテナのような建物が木材人工乾燥機です。

構造材を順番に積み上げていきます。

下がレールになっているので、積み上げた後

押して乾燥機の中に入れます。

 

 

 

 

 

乾燥機に入れた後は、中温乾燥で約3週間じっくりと乾燥します。

 

構造材 製材

 

杉の構造材の製材をしています。

 

 

木のクセを見極めて製材します。

 

 

 

 

 

同じ杉の木でも1本1本が全て違うので

用途ごとに選別していきます。

 

 

 

 

 

 

製材後は、乾燥機に入れて中温乾燥で約3週間じっくりと乾燥します。

高温乾燥だと短時間で乾燥できますが

木材を傷めてしまうので、採用していません。

 

 

 

 

乾燥後も、木材を落ち着かせるため養生期間をじっくりと取るので

製材から2か月間近く時間がかかりますが

木材本来の成分を残した製品になります。