おぎもくブログ

カテゴリー: フローリング

フローリングのできるまで①

杉 無垢フローリングが製品になるまで、どのくらいの時間がかかると
思いますか?

乾燥・加工まで含めると最低でも1カ月。できれば2カ月必要です。
もちろん、理由があります。(フローリングの形だけなら1週間くらい
でもできますが・・・)
最初は、丸太選びです。
杉は、個体差が大きいのでフローリング向きの丸太を木材市場で
競り落とすことから始まります。
同じ杉でも色だけでこれだけ違います。
黒色は、フローリングには向いていません。



このように赤味のきれいな、くせのない丸太が最適です。
他にも丸太の径・年輪・曲がり具合・節の程度などなど。

次に競り落とした丸太を製材します。
適した丸太でも、すべての部分がフローリングになるわけではありません。
マグロと同じく最適な部材に何種類にも分けます。
右の板と左の板は、サイズは同じですが用途が違います。


杉だけでも、20種類くらいに選別します。
39mm厚フローリングの原板。


ここまでで、約1週間かかります。
この後は、木材人工乾燥機で乾燥します。

フローリング 在庫セール

現在、旧サイズのフローリングの在庫一掃セールを行っています。
もちろん旧サイズでも品質は、現行と全く同じです。
施工後、反る事はほとんどありません。
数に限りがありますので、無くなり次第終了します。
このチャンスをお見逃しなく
楽しい

杉 無垢フローリング特徴②

無垢材には、調湿作用と言う素晴らしい特性があります。
調室作用とは湿気が多い時は水分を吸い、湿度が低いと水分を出す作用のことです。
最近では、ウレタン等で傷が付かないようにコーティングされたものがありますが、
おススメは出来ません。調湿作用が無くなります。
自然塗料ならば、大丈夫ですが。。。


価格についてですが、よく「高いのでは?」と言われますが決して
高すぎるということはないと思います。
例えば、ハウスメーカーなどでは、オプション扱いになるので
高くなります。
厚みが薄いと1枚単価は安くなりますが、30mmや39mm厚のフローリングだと
根太レス仕様になるので、思ったより差は出ません。
一概には言えませんが、建材の中級から上級のフロア並みの価格になると
思います。ただし、無垢材にも価格がピンキリなので、
しっかりと乾燥・養生された材を使用することが重要です。

最近思うことですが、無垢材をもっと気楽に気兼ねなく
使用出来るようになればと思います。
実際には、イメージが先行している気がします。
無垢材には、調湿作用と並んで経年変化と言う特徴があります。
使い込むうちにだんだんと色がなじんできて、何とも言えない味わいが
出てきます。
わび さびを感じる瞬間ですね楽しい

杉 無垢フローリング特徴

杉 無垢フローリングの特徴について。
一般的に無垢フローリングと聞くと、反る・高い・傷がつきやすい
と言ったイメージがあると思います。
これらをひとつひとつ検証します。
今回は、杉のフローリングについてです。


まず、杉は傷が付きやすいと言われますが、確かに建材に比べ傷つきやすいです。
なぜなら、杉は柔らかいからです。
しかし、この柔らかさが無垢材のメリットで、衝撃を吸収します。
これは、歩くだけではっきりと感じることができます。
これは厚みが増すほど効果は大きくなります。
また肌触りが良いので、特に子供部屋に最適です
楽しい

無垢材と言うと必ず「反るのでは?」と言われます。
以前にも書きましたが。反る原因は、未乾燥材か過乾燥材の
材料の使用によるものがほとんどです。
含水率を最大でも12%以下まで落とし、その後約1か月養生後に加工すれば
反ることはほとんどありません!!

これに関して、無垢材には調湿作用と言う最大のメリットがあります。
調湿作用により、部屋の中は最適な湿度(約50~60%)を保てます。
ニュースで話題になった、新型インフルエンザも湿度を約60%に保つと
ウイルスが死滅すると報告されています。

続きは、次回で。。。

エンドマッチ加工 フローリング

(株)おぎもくでは、杉無垢エンドマッチ加工フローリングを生産しています。
エンドマッチ加工とは、4方に本実(ほんざね)加工したものです。
4方加工することにより、施工の作業効率が大幅UPし
基本の長さが1間なので狭い場所でも持ち運びが容易です。
その為、無垢材でありながら新建材並みの施工性を実現しました。

エンドマッチ加工 杉無垢フローリング


エンドマッチ加工は、加工の調整が微妙で難しいですが、
職人の技術できちんと仕上げてあります。
もちろん中温乾燥で含水率も12%以下まで落としてあるので
施工後に反ることは、ほとんどありません!!

サイズ
1,970(関西間用)*15*145
1,818(関東間用)*15*145
1,970(関西間用)*30*135
1,818(関東間用)*30*135

等級
S   (スタンダード、化粧野地用)
M   (1等化粧 フローリング用)
上小  (無節上小 フローリング用)


長さは2mも可能です。また、受注生産で39mm*155mmのサイズも
あります。もちろん4mの本実加工のフローリングも生産しています。

こだわり 無垢フローリング

以前に施工した、当社の杉無垢フローリングの経年変化を調べました。
こちらは、約3年前に施工した39mm厚フローリングで、当社の鋸置場です。
普段は、土足で使用しています。


実の隙間がほとんどありません。

こちらは、約6年前に施工した39mm厚フローリングです。
新築時からずっと生活されています。


こちらも、実の隙間がほとんどありません。

当社では、中温乾燥・含水率・養生・品質にこだわっているので
施工後に反り・曲がりが生じることがほとんどありません。
まだまだ無垢材は、施工後に反ると認識されてる方が多いので
ほとんどの方がこれを見てびっくりされます。
また、当社の事務所にも施工してありますので、お気軽にお越しください
楽しい

フローリング

当社の杉 無垢フローリングは、含水率・品質はもちろんのこと
加工精度もこだわっています。
例えば2枚のフローリングをさねに合わせた時、段差がほとんど生じません。
加工精度が悪いものだと、1mm近くの段差が生じることがあります。
今でも「無垢材とはこういうものだ」や「これくらいは気にしない」
などの意見が多いです。
確かに、杉は刃物受けが悪く加工が難しい材料ではありますが
長年改良を重ねほとんど狂いのない製品をつくることに成功しました。
なにより、住む人のことを考えると妥協はできません。

エンドマッチ加工フローリング

エンドマッチ加工のフローリングの注文が最近増えてきています。
4mフローリングとの大きな違いは、長さの基準が1間なので
現場での作業の効率が格段に上がります。
その為、リフォームや都市部で特に好評を得ています。



もちろん中温乾燥で含水率を12%以下まで落とし養生期間を
しっかりと取っているので施工後に反ることはほとんどありません。
その為、杉 無垢材でありながら、新建材並みの施工性を実現しています

サイズは、1,970(関西間) *15*145
        〃       *30*135
        〃       *39*155
     1,818(関東間) *15*145
         〃      *30*135
         〃      *39*155
                        となります。           

職人冥利

最近うれしい事がありました。
新規の大工さんで当社のフローリングを初めて使用されましたが
床の段差もなくピッタリと収まった。大変精度の良いフローリングだ!!
と言ってもらえた事です。
職人冥利に尽きます。
当社は、特別な事をしているわけではありません。
木材を選び、きちんと乾燥・養生をして選別したものを出しているだけです。
それは、何年経っても反り・曲がりのほとんどない安心な材料をつくると言う
職人の意地でもあります。
価格差もそれほど大きくなりません。


現在、合板を1枚も使用しない家を希望されている施主の方がいます。
これこそ、おぎもくが最も得意とする分野です。
近々UPしますのでお楽しみに
嬉しい

フローリング塗装

最近、フローリング塗装について聞かれることがあります。
例えばキズ防止にUV塗装などがあります。
UV塗装は、紫外線で固めるためVOCが出にくい利点があります。
しかし個人的な意見では、無垢のフローリングに塗装は、あまりおススメ出来ません。
無垢のフローリングの利点は、調湿作用です。
木材が呼吸をしながら湿度調節をしています。その為
表面を固めてしまうと調湿作用がなくなります。
自然塗料は、調湿作用がありますが乾燥に時間がかかり、色むらも出る可能性もあります。
生活スタイルにより、キズを付けたくない場所には建材を使用し
木の香りを楽しむ場所には無垢材を使用するなど、
使い分けも一つの方法だと。
極端な例ですが・・・
厚み39mm無垢フローリングを使用すると
傷などが付いた時表面を薄く削る事で新品に!!
おてんき