おぎもくブログ

カテゴリー: 加工

長さ12m 加工

長さが12mの製品の加工の準備をしています。
長い!!
加工場まで持ってくるのも、一苦労です。

板になっていますが、元々は1枚もので、まず台車で2つに製材しています。
入荷時は、緑の線で囲った1枚ものです。

製材機。
長さが12mもあるので、米松用の製材機で製材します。



実は、2丁に製材するのが大変で、途中で鋸が曲がらないよう
慎重に製材をしています。

残念ながら、製材時の写真を撮ってませんでした・・・悲しい

固定枠 加工

固定枠の加工をしています。
固定枠とは、室内のドアや窓の枠材のことです。

杉 無垢中温乾燥木材で無節材です。
1枚1枚慎重に加工します。


同時に傷などがないかチェックします。

現在、固定枠の多くは新建材を使用しています。
無垢材となると、大工さんが1枚ずつ手づくりされている
場合が多いです。

(株)おぎもくでは、モルダーと言う機械で生産を可能にしました楽しい

加工②

4面プレナーで、木づくり加工していきます。

プレナー出口。
加工された材料が出てきます。
投入時も、ただ材料を入れるだけでなく、微妙な角度
など計算して投入します。




加工後の材料。
綺麗な色に仕上がっていますね。


仕上がり寸法の誤差は、1mmもありません。
(JAS(日本農林規格)では、+1.5mmまでO.Kですが)

加工

前回、別注製材した桧の乾燥が終了したので、加工の準備に入ります。
桧。6m×180mm×180mmのサイズがメインです。
割れのように見えるのは、芯挽きと言って他の3面が割れないように
鋸で製材時に入れています。


乾燥終了後は、一見すると水分も抜けて、カサカサしたように
見えますが。。。
色もぼやーっとした感じですね。


これを、4面プレナーで木づくりします。
乾燥により、変形した材料のサイズを適正なサイズに加工する機械です。



いよいよ加工に入ります。

木づくり

前回、乾燥・養生していた 桧 構造材4面木づくり加工します。
加工前。
乾燥後は、ぼやーっとした感じになっていますが。


4面プレナー。
この機械で木づくりをします。



木のクセを見極めて加工します。
これを間違えると、曲がったままの製品になることもあるので
注意します。

このように、綺麗に仕上がりました!!

5月中に上棟されますおうち

4面プレナー

賃加工の依頼がありました。
サイズは8m*135mm*570mm

当社の4面プレナーは、最大で300mm*600mmまで
4面加工できます。長さは、約13mまでO.Kです。

加工中。


きれいに仕上がりました。

(株)おぎもくでは、1本からの賃加工もしてますので
お気軽にご相談ください。

選別・加工

乾燥後の杉構造材を邸別に選別します。
1本1本含水率や品質を確認しながら選別をするので手間はかかりますが
確実なものを使用します。


4面プレナーで木づくり加工します。
加工前は、こんな感じでしたが。。。


加工後は、このように大変きれいに仕上がります!!
中温乾燥の特徴である心材と辺材の色の違いも
はっきりとしています



今回木づくり加工した分は、京都府の大規模リフォームの物件に使用されます。

賃加工

(株)おぎもくでは、賃加工を承っています。
4面プレナー。この機械では
厚み30cm、巾60cm、長さ13~14mまで4面木づくりが可能です!!


この製品は、長さ9m、厚み243mm、巾364mm

賃加工分

加工は1本からでも承りますので、お気軽に相談してくださいおはな

加工

広小舞の加工をしています。

当社では、広小舞のような三角の板も加工できます(2面加工)
大工さんの削る手間も省け、削りカスも出ないので効率よく作業ができます!!
その他、SD商品(4面加工製品)も取り揃えています。