おぎもくブログ

カテゴリー: 無垢材

杉無垢フローリングの選び方 原板編

 

丸太は競り方式で競り落としますが、製材してみると様々な表情が出てきます。

 

 

 

こちらは 杉床すぎもくFグレード(赤身節有り化粧材)用の杉の板です。

全ての丸太がこのように綺麗だと良いのですが・・・

 

 

 

 

 

この板は色が真っ黒になっています。

このように杉は赤身部分が黒いものも多く、フローリングには適さないですね。

特に寒い地域で黒色が多いような気がします。

 

 

 

 

 

こちらは葉節(はぶし)と呼んでいます。

一見分かりにくいですが、黒いゴマのような点が多く存在しています。

これは苗木の時に出た幼い枝の名残りですが、板の全面にあると綺麗には見えないですね。

 

 

 

 

 

これは死節(しにぶし)と言って乾燥してくると節が抜けて穴が開いてしまうので補修が必要です。

 

 

 

 

これらはまだほんの一部で、あて材虫害・シミ・くさり・芯入りなど多くの表情があります。

 

 

逆に言えば、多少の欠点をごまかそうとすれば出来てしまうので

同じ杉無垢フローリングでも等級や価格に差が出ます。

 

 

 

そしてこれで終わりではなく、製品に最も重要なひとつに乾燥方法があります。

 

 

杉無垢フローリングの選び方 丸太編

 

杉無垢フローリングは品質・価格等色々な商品が出ていますが理由の一つに

杉は個体差が大きい事があげられます。

 

丸太も同じように見えますが、かなり特徴があります。

 

 

 

 

こちらは表面に節が無くまっすぐしています。

表面の節が無く、真っ直ぐで冬目の太くないものが、フローリングを取るのに適しています。

 

 

 

 

 

 

こちらは表面に節が出ていて、製材すると大きな節が表面に出ます。

 

 

 

 

 

 

この丸太は一見真っ直ぐに見えますが大きく曲がっていて

製材の方法によっては製材後に製品も曲がってきます。

 

 

 

 

 

 

 

次は丸太の小口です。

色合いが良く年輪も綺麗な円になっています。

冬目も太くなくて素直な丸太です。

 

 

 

 

 

 

こちらは色が黒く1枚目の写真は年輪に沿って割れが生じています。

 

 

 

 

 

 

少しわかりにくいですが、冬目が太く円の形も歪ですね。

このような丸太はクセが強く、製材方法を間違えると曲がった製品になってしまいます。

 

 

 

こちらも円の形が不規則で色も黒いです。

 

 

 

 

 

 

製材すると、それぞれのクセの強さが出て様々な表情が出てきます。

丸太の特徴によってはフローリングに不向きな丸太も有るので

フローリング以外の製品に製材します。

 

この見極めによって、製品が大きく違ってきます。

化粧横タルキ

 

舞鶴市大滝工務店様の新築現場です。

11月に設計士様や工務店様と一緒に材料検査を受けた横タルキです!!

 

 

このようにして検査を受けました

 

 

 

 

登り梁に水平に並べられた60×180現し化粧垂木がいい感じに仕上がっていました!!

寝室の天井は登り垂木の60×210を現し化粧で使用されています。

 

 

 

 

 

横垂木をかけられている登り梁の継ぎ手は、追掛け大栓継ぎにされています!!

大工さんの手仕事で匠の技を感じます。

 

 

設計士様が中温乾燥材を指定され、大工さん・プレカット工場とそれぞれが集結された素晴らしい物件でした!!

 

追掛け大栓継ぎが出来たのも中温乾燥材だから出来たとの言葉を頂き嬉しかったです。

 

 

驚きの事実を知りました

 

 

杉床すぎもくの受注を頂き、多くの場所へ納材させていただいています。

 

 

 

 

 

最近コピーライターさんと話せる機会がありまして、その中で最近は木の香りを嗅いだことがない木に香りがあることさえ知らない)、無垢材に触れたことがない人(特にお子さん)が増えているそうです。

 

 

 

毎日木材に囲まれて仕事している自分にとって驚きの言葉でした。

 

 

 

子供たちに木のにおいを嗅がせてみると、皆目を輝かせて木の事を話すらしいです。

 

 

 

特に都会の方では、木に触れる機会は少ないように感じます。

木目調の物はあってもそれが本当の木材なのか、木材でも無垢材か集成材か、中温乾燥か高温乾燥かなど全て同じに見えているかもしれません。

 

 

そこで、気軽に木の香りを感じたり触れたり出来るスペースを作ろうと計画しています(^-^)

 

 

住み始めてわかる心地よさ

 

自宅のリフォームで床は杉床すぎもく39mm厚(上小グレード)

天井は杉無垢ピーリング材、壁は珪藻土にして初めての冬を迎えました。

 

 

杉床すぎもく39mm厚は、大引きの上に直貼りして床は断熱材を入れていません。

 

 

 

実(さね)の隙間もほとんど無いですね。

 

 

 

 

 

 

 

外気温がマイナス3℃の日もありますが、朝起きてきてもゾクッとする寒さを感じず

素足で過ごしています。

エアコンは使用しますが部屋全体がほわっと温かくなり、エアコンを止めて数時間出かけても

帰宅時にエアコン消し忘れたかな?と思うときがあるくらい温かさが残っています。

夏もエアコン入れていない時も「クーラー入れてた?」と言われたことがありました。

 

 

 

木材が本来持つ調湿作用や人と木に優しい中温乾燥で仕上げていることで

快適な湿度・木目の良さ・中温乾燥による木の香りなど、色々なことが好影響になっています。

また39mm厚は衝撃も軽減して歩くのも楽です。

 

その為、部屋に居るだけでリラックス状態になり、ストレスを感じず快適に過ごせています(^-^)

 

 

少し前にテレビで言っていましたが、木質の物が寝室にあるだけで睡眠の質が上がるが何故かはわかっていないらしいです。

 

 

自分の考えですが、無垢の杢目によるf分の1の揺らぎ・中温乾燥による丁寧な木材乾燥方法で木が本来持っているテルペン・フィトンチッド効果足触りや手で触れた心地よさがあると感じています。

 

 

施工された施主様のアンケートからも「不眠症が治った」「ペットが元気になった」等意見を頂いています。

 

 

桧と杉の無垢天板

 

 

桧の天板を片耳落としして、40mm×270mmに仕上げして踏板に使用されました。

 

 

 

 

 

こちらは、杉の天板45mm×500mmに仕上げしてカウンターに使用されました。

 

 

 

 

 

杉・桧の天板も全て丸太仕入れから自社で製材しています。

 

特に乾燥にこだわり、人と木に優しい中温乾燥で時間をかけてじっくりと乾燥します。

 

 

乾燥後も最低1か月間以上倉庫内で養生するので、養生後加工して施工しても

反ることはほとんどありません。

 

 

天板も人気商品になっています。

養生済の在庫もありますのでお気軽にお問い合わせください。

押入枕棚セット

 

(株)おぎもくオリジナルの杉 押入枕棚セットです。

 

 

 

クローゼットの枕棚に最適で人気商品です。

 

 

前框、後框、根太、棚板、雑巾摺のセットになります。

 

 

サイズは、間中、1K、1K半、2Kで全て加工してあるので組むのも簡単です(^-^)

 

杉 大径木丸太の製材

 

長さ4m、直径62cm杉丸太を製材しました。

 

 

 

 

テーブル・カウンター材になります。

大径木は、欠点材も多いので競りの時にしっかり丸太チェックしますがそれでも製材時には緊張します。

 

 

今回は狙い通りの板が取れました。

 

 

天板はこれで完成ではなく、この後は乾燥機で約2週間 中温乾燥でじっくりと乾燥します。

乾燥後も倉庫内で最低でも1か月間は養生します。

 

 

手間と時間はかかりますが、人と木に優しい中温乾燥で乾燥することにより、木の香りのする養生後ほとんど反ることの無い製品になります(^-^)

 

 

杉床すぎもくの施工が完了しました

 

丹波篠山市の(株)中井工務店様の現場です。

 

 

杉床すぎもく15mm厚 Fグレード(節有 赤身化粧材)エンドマッチ加工

全面に施工されました。

 

 

 

 

 

素足での感覚がとても良くて、心地よい木の香りが漂っています(^-^)

 

 

本年もよろしくお願いいたします。

 

明けましておめでとうございます。

本年もよろしくお願いいたします。

 

 

 

1月5日から通常営業でしたが、自身の発熱で更新が遅れてしまいました。

 

 

 

(株)おぎもくは、人と木に優しい中温乾燥木材の生産を今年もずっと続けています。

パッと見は、区別がつきにくいですが中温乾燥は木材が本来持つ成分を傷めず、養生期間と加工工程の徹底で施工後の実の隙間もほとんど生じず、実際に住まれた方が「不眠症が治った」「湿度が快適になった」等多くの声を頂いています。

 

 

 

 

私事ですが昨年自宅をリフォームして、杉床すぎもくを施工しましたが快適に過ごしています(^-^)