おぎもくブログ

カテゴリー: 製材

多くの上棟が続きます

 

11月後半から多くの上棟が続きました。

 

 

 

丹波市田野住宅様の上棟現場です。

構造材は米松

土台・柱は中温乾燥木材です。

 

 

 

 

 

 

丹波篠山市株式会社中井工務店様の上棟現場です。

 

構造材は

土台・柱はで全て中温乾燥木材を使用されています。

垂木も桧を使用されます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

こちらも丹波篠山市株式会社中井工務店様の上棟現場です。

 

構造材は

土台・柱はでこちらも全て中温乾燥木材を使用されています。

 

 

 

 

 

 

全ての上棟が天気に恵まれました(^-^)

 

 

 

 

杉床すぎもく施工中

 

丹波篠山市の園田工務店様の現場です。

 

 

杉床すぎもく39mm厚 Fグレードを施工されています。

 

 

 

 

杉床すぎもくとは、丸太の選別・製材・中温乾燥・養生・加工まで弊社で一貫して生産している

杉無垢フローリングになります。

 

 

39mm厚・Fグレード

Fグレードは、節有り赤身化粧材で、赤身の部分のみを厳選したフローリングです。

 

 

 

 

 

木材の性質を残す中温乾燥で、施主様からは「不眠症が治った」「ペットが健康になった」等多くの嬉しい言葉を頂いております。

 

上棟が続きます

 

夏の暑さも一段落して、上棟のシーズンになりました。

 

 

こちらは多可町の藤田工務店様の上棟現場です。

 

 

 

 

構造材は米松。

柱は桧です。

 

 

 

土台桧の中温乾燥木材赤身の部分だけを厳選しています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

こちらは西脇市の山田工務店様の上棟現場です。

 

 

 

 

構造材杉中温乾燥木材

土台桧中温乾燥木材で赤身部分だけを厳選しています。

 

 

 

タルキ桧の平割タルキです。

平割と聞くと、すぐに曲がると思われる方が多いですが

丸太の選別・製材・乾燥・加工まで丸太の性格を見極めて生産しているので

施工もすごく楽に出来ると大好評です。

 

 

 

ワクワク体感工房の記事が丹波新聞に載りました

 

株式会社おぎもく ハウジングセンター内(兵庫県丹波市春日町野山408)にある

ワクワク体感工房の記事が丹波新聞に載りました!!

 

 

 

 

記事はこちらになります。

自社製材のスギ板材直売 DIY用に価格抑え 「可能な限りの対応を」 – 丹波新聞 (tanba.jp)

 

 

 

 

ワクワク体感工房とは、全て弊社で製材・乾燥・養生・加工した無垢材を実際に

見て触れて購入できる場所です。

 

 

 

 

 

天板も人気で早くも問い合わせが来ています。

 

 

 

 

 

 

杉床すぎもくは、実際に踏み心地を体感してください(^-^)

 

 

 

杉 大径木製材

 

 

長さ4m直径60cm66cm杉の丸太を天板用に製材しています。

 

 

 

 

 

 

 

直径の長い部分だと74cmあります。

 

 

 

 

 

 

直径60cmの杉丸太

 

 

 

綺麗な生節の天板が取れました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

こちらは直径66cmの丸太。

株の部分が張っているので慎重に製材します。

 

 

 

 

 

 

製材してびっくり!!

芯の近くまで、ほぼ無節材でした!!

 

 

 

 

 

思った以上に良い天板が取れました。

 

これで完成ではなく、ここから中温乾燥で約20日間 木材の成分を傷めないように

じっくりと乾燥します。

 

乾燥後も倉庫内で数か月間養生して、その後は仕上げ挽きをするので製品になるまで

最低でも約3ヵ月かかりますが、反り・曲がりのほとんど生じない天板が出来上がります。

丹波新聞に載りました

 

 

DIY用無垢材展示・販売ワクワク体感工房の記事が丹波新聞に載りました!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

最初は、DIYで無垢フローリングが欲しいけれど、売っている場所が

ホームセンターくらいしかなくて選択肢がほとんどないと相談を受けたのが始まりです。

 

 

 

それならば、実際に見て触れて、踏み心地も体感してもらえる場所をつくろうと

(株)おぎもく ハウジングセンター内に設置しました。

 

 

 

 

 

 

杉床すぎもくの踏み心地を実際に体感できます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ほとんどの来店された人に天板がお買い得と言ってもらえます。

 

 

 

 

 

 

もちろん全て中温乾燥木材です。

 

早くも何枚か購入されました(^-^)

 

 

 

 

 

デカンショ祭 2024

 

丹波篠山市デカンショ祭に行ってきました。

 

 

 

 

メインイベントのヤグラ総踊りは、木造ヤグラを囲みます。

この木造ヤグラの桧構造材を2009年に納めさせていただきました。

 

 

木造ヤグラは毎年組み立てられ、祭りが終わると解体されてまた来年も使用されるので

経年変化で反り・曲がりが生じないようにしなければなりません。

 

 

地元の工務店様・建築組合様のご協力の元、丹波篠山市産材の丸太を選木して

製材・中温乾燥・養生・加工をしました。

 

今年も木造ヤグラのを囲んで迫力ある踊りを見れてとても良かったです。

天板製材

 

杉4mの直径58cm~70cmの丸太を天板に製材しました。

 

 

 

 

 

 

大きい丸太なので、挽きいがみや製品が傷つかないように慎重に製材します。

 

 

 

 

 

 

 

狙い通りの天板が取れました。

 

 

 

 

これで完成ではなく、この後中温乾燥で2週間以上じっくりと乾燥します。

乾燥後も倉庫内で最低1か月以上の養生期間をとります。

 

製品になるまで数か月の時間がかかりますが、人と木に優しい中温乾燥仕上げなので

反ることがほとんどない木の香りにあふれた天板になります。

 

 

杉無垢フローリングの選び方 原板編

 

丸太は競り方式で競り落としますが、製材してみると様々な表情が出てきます。

 

 

 

こちらは 杉床すぎもくFグレード(赤身節有り化粧材)用の杉の板です。

全ての丸太がこのように綺麗だと良いのですが・・・

 

 

 

 

 

この板は色が真っ黒になっています。

このように杉は赤身部分が黒いものも多く、フローリングには適さないですね。

特に寒い地域で黒色が多いような気がします。

 

 

 

 

 

こちらは葉節(はぶし)と呼んでいます。

一見分かりにくいですが、黒いゴマのような点が多く存在しています。

これは苗木の時に出た幼い枝の名残りですが、板の全面にあると綺麗には見えないですね。

 

 

 

 

 

これは死節(しにぶし)と言って乾燥してくると節が抜けて穴が開いてしまうので補修が必要です。

 

 

 

 

これらはまだほんの一部で、あて材虫害・シミ・くさり・芯入りなど多くの表情があります。

 

 

逆に言えば、多少の欠点をごまかそうとすれば出来てしまうので

同じ杉無垢フローリングでも等級や価格に差が出ます。

 

 

 

そしてこれで終わりではなく、製品に最も重要なひとつに乾燥方法があります。

 

 

杉無垢フローリングの選び方 丸太編

 

杉無垢フローリングは品質・価格等色々な商品が出ていますが理由の一つに

杉は個体差が大きい事があげられます。

 

丸太も同じように見えますが、かなり特徴があります。

 

 

 

 

こちらは表面に節が無くまっすぐしています。

表面の節が無く、真っ直ぐで冬目の太くないものが、フローリングを取るのに適しています。

 

 

 

 

 

 

こちらは表面に節が出ていて、製材すると大きな節が表面に出ます。

 

 

 

 

 

 

この丸太は一見真っ直ぐに見えますが大きく曲がっていて

製材の方法によっては製材後に製品も曲がってきます。

 

 

 

 

 

 

 

次は丸太の小口です。

色合いが良く年輪も綺麗な円になっています。

冬目も太くなくて素直な丸太です。

 

 

 

 

 

 

こちらは色が黒く1枚目の写真は年輪に沿って割れが生じています。

 

 

 

 

 

 

少しわかりにくいですが、冬目が太く円の形も歪ですね。

このような丸太はクセが強く、製材方法を間違えると曲がった製品になってしまいます。

 

 

 

こちらも円の形が不規則で色も黒いです。

 

 

 

 

 

 

製材すると、それぞれのクセの強さが出て様々な表情が出てきます。

丸太の特徴によってはフローリングに不向きな丸太も有るので

フローリング以外の製品に製材します。

 

この見極めによって、製品が大きく違ってきます。