おぎもくブログ

カテゴリー: JAS(日本農林規格)

良い製品づくりには時間がかかります。その理由とは。

 

(株)おぎもくは、人と木に優しい中温乾燥で製品づくりをしています。

 

 

人気商品は、杉の無垢フローリング 杉床すぎもくです。

 

 

 

杉床すぎもくは、丸太の選別・製材・中温乾燥・養生・加工まで全て自社で生産しています。

 

 

 

丸太から製品になるまでの期間は約3ヵ月!!

すごく長い時間に感じますが、どうしても外せない理由があります。

 

 

 

その一つが中温乾燥。

製材した木材には大量の水分が含まれているので、木材人工乾燥機で乾燥します。

 

 

人工乾燥には大きく2つの方法があり、高温乾燥と中温乾燥が有ります。

文字通り高温乾燥は100℃以上の高温で乾燥させる方法。

乾燥時間が短時間で済みますが、木材に含まれているリグニン等も分解されます。

リグニン等が分解されると木の香りなどが無くなり、不自然な仕上がりになります。

 

 

弊社で採用しているのが中温乾燥。

70℃前後で乾燥するので時間は高温に比べてかかりますが、木の香りや色など自然のままで

残ります。木が本来持っている成分は人や動物を落ち着かせる作用があり、不眠症が治った等

うれしい報告を受けています。

 

 

 

もう一つ最大の理由は、養生期間です!!

乾燥直後の製品は、過乾燥の状態なので養生させる必要が有ります。

養生期間は最低でも1か月間!!

 

 

 

実はこの養生期間が非常に大事なんです。

 

じっくりと養生させることで、木材に少しずつ水分が戻り含水率が約15%で落ち着きます。

この状態を平衡含水率といいますが、平衡含水率になると製品の反り・曲がりは

ほとんど生じません。

 

 

 

養生期間が少ないとどうなるか?

施工時に問題が無くても、施工後しばらくしてから反り・曲がりが生じる可能性が高まります。

 

 

 

杉床すぎもくは大量生産はできませんが、こだわりの中温乾燥と養生期間で施工後 反り・曲がりのほとんど生じない製品づくりをしています(^-^)

 

 

もちろん在庫を多数持っていますので、即納も可能です。

 

 

今月も多くの別注加工の注文を受けています

 

既製品に加え別注加工の依頼を多く受けています。

 

 

桧 階段板・縁板

四面加工

 

 

 

 

桧フローリング

本実(ほんざね)加工

 

 

 

 

 

 

 

杉 窓枠アンピシャクリ付加工

 

 

 

 

 

 

 

押入框

 

 

 

 

 

 

賃加工も対応しています(^-^)

別注加工材

 

(株)おぎもくは、中温乾燥木材を生産する製材所で既製品の他に

別注加工材を得意としています。

 

 

こちらは、桧とモミの天板を加工しています。

 

 

 

 

 

こちらは杉の枠材。

色々なサイズにも対応しています。

 

 

 

 

 

 

全て中温乾燥で仕上げて、乾燥後の養生期間も倉庫内で最低でも1か月以上取っているので

施工後も反り・曲がりがほとんどなく、木本来の良い香りのする製品になります(^-^)

 

エンドマッチ加工とは

 

 

杉床すぎもくのエンドマッチ加工中です。

 

 

 

 

 

 

 

エンドマッチ加工とは、フローリングの縦方向に実(さね)加工を入れる加工です。

 

 

 

 

エンドマッチ加工のメリットとは。

 

①縦方向に実(さね)を入れる事で縦方向の施工性が格段に上がります。

工務店様にエンドマッチ加工無しのフローリングと施工性を比較して頂いたところ

作業性が2割以上アップしたと嬉しい言葉を頂いています。

 

②持ち運びがとても楽。

フローリングの長さは4mが多いですが、エンドマッチは(1.97mと1.82m)なので

持ち運びがとても楽で取り回しもやりやすいです。

 

③加工精度

杉床すぎもくは、丸太選別・製材・中温乾燥・養生・加工を全て弊社で一貫して行っています。

職人の技術で、加工精度が高いのはもちろん、木材に優しい中温乾燥、乾燥後の養生期間を最低でも1か月以上取るので、最後まで施工がやりやすく、施工後もほとんど反り・曲がりが発生しません。

 

 

 

 

 

 

 

杉の赤身部分だけを厳選したFグレード(赤身 節有化粧材)

 

 

 

 

杉床すぎもくは、15mm、30mm、39mmの3種類の厚みが有り

等級も色々と取り揃えております(^-^)

 

 

杉丸太の個体差

 

最近工場案内で丸太を見てもらう事が増えました。

その時に同じ杉丸太でも個体差が大きい事を実際に見てもらって説明をすると

「初めて知った!!」と感動されることが多く自分も新たな発見。

 

 

 

 

今回、一部分ですが杉丸太を写真に撮ってみました。

 

 

 

この丸太は、色も良く年輪も締まっていて、形も綺麗です。

 

 

 

 

 

 

こちらは、心材部分が真っ黒な杉丸太。

クロと呼んでいますが、大量に水分を含んでいて更に水分が抜けにくく

乾燥機に入れてもほとんど乾燥しないのでなかなかの問題児です(^-^;

 

 

 

 

 

こちらは、シミが入っています。

途中で枝が折れたりや虫が入って変色しています。

製材すると表面にシミ等が見えるので、こちらも問題児です(^-^;

 

 

 

 

 

 

これは判別が難しいかもしれませんが、葉節(はぶし)と言われる杉板です。

一見綺麗に見えますが、よく見てみるとゴマのような小さい黒い点々が数多く入っています。

 

 

 

 

 

 

葉節は、数が多いと汚く見えてしまうので製材所によっては判断が分かれるところですね。

 

杉床すぎもくは、葉節が多くあるものは化粧材ではなく、Sグレード(節有・1等材)になります。

パッと見は綺麗なので、たまにSグレードを買われた方が「グレード間違えてない?」と言われます(^-^)

 

 

雪が積もり始めました

 

 

新年あけましておめでとうございます。

本年もよろしくお願いいたします。

 

朝から雪が降り積もり始めました。

 

 

 

 

 

 

今は降ったりやんだりの繰り返しですが、積もらないことを祈るのみです。

気温は朝-3℃まで下がっていました。

 

 

完成しました

 

丹波篠山市の(株)中井工務店様の新築現場が完成しました!!

 

 

 

全面の床に 杉床すぎもく15mm厚 Fグレード(赤身節有化粧材)を施工されました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

リビングの吹き抜けには、杉KD中温乾燥木材の現しの梁が良い雰囲気を醸し出しています。

 

 

 

 

 

 

 

 

無垢中温乾燥ならではの暖かみや心地よい足触りで

施主様も心が落ち着くと大満足されていました(^-^)

上棟されました

 

 

丹波篠山市の(株)中井工務店様の棟上げです。

 

 

 

 

住居と事務所の併設になります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

平屋建てで、コの字型で大きな建物で迫力があります!!

 

 

 

 

 

 

全てが弊社の中温乾燥木材です。

完成が楽しみですね(^-^)

 

杉構造材の加工

 

杉の構造材の四面仕上げ中です。

 

中温乾燥して、養生期間を1か月以上取っています。

中温乾燥でじっくり乾燥することにより、木本来の成分を残せることが出来て

養生期間をしっかりと取ることにより、品質が安定します。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

四面プレナーで加工します。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

高温乾燥の木材に比べ、手間は少しかかりますが仕上がった製品は全く違います。

 

 

 

 

現場で施工する大工さんが違いを一番感じていて

中温乾燥材と高温乾燥材でこんなに違うとは思わなかったとよく言われます。

 

斬新なバス停が完成しました!!

 

 

篠山市本郷の松隣寺口のバス停口からとった

「SHO ショウ」をモチーフされた斬新なバス停が完成して話題になっています!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

このバス停は、篠山市の若手工務店グループ住倶楽部(すくらむ)と神戸芸大の学生さんと

ドイツから日本の建築を学びに来られた学生さん達とで連帯事業として行われました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

桧の角材を納めさせていただきましたが、この角材を少しずつ斜めに落として

材を合わせて曲線に仕上げされてます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

中井工務店様の作業場で手解きを受けながら、初めての経験に学生さん達も

四苦八苦しながら頑張ってました!!

 

 

 

 

ドイツの学生さんは、日本人以上に勤勉でまじめだったそうですモグモグ