「フローリングは、どこもみんな同じやないの?」
と言う質問をされることが、時々あるので、今回は、フローリングについてです。
その中で、杉 無垢フローリングについて書いてみます。
多くの杉 無垢フローリングが出ていますが
見た目は、確かにどれも同じように見えます。
では、何が違うのか?
今回は、クルマに例えてみます。
同じメーカーの同じクルマが2台あるとします。
見た目は、全く同じでも、1台は エアコン無し、ABSなし、ナビゲーションなし。
もう1台は、フル装備だと当然価格が違ってきます。
納車時は、わからなくても使用するにつれ 不便さが出てくる。
木材の場合は、木材の等級・乾燥状態・養生期間の長さ、などが
関係してきます。
例えば、乾燥を甘くすれば、加工ロスも減り、乾燥コストも安くできますが
施工後、数ヶ月で反ってきて、不便になってくる。
しかし、施工時の見た目は、同じ。
難しいのが、見た目には よく分からないことです。
毎日木材に触れていれば、木材の含水率も触れるだけで、だいたい分かるのですが
調べるには、含水率計で調べるしか方法がありません。
このあたりが、難しいところなんですね
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