現在、限定数ですが、桧の赤味土台を生産しています。
赤味土台とは、心材の部分でのみ製材したものです。
価格は、普通の土台に比べ約25%UPで、1本辺り約2000円UPです。
ここまでだけの話だと、ほぼ100%の方が高いと言われます。
しかし、ここで価格の不思議が生まれます。
まず、赤味(心材)ですが、辺材に比べ防腐・防蟻性に極めて優れ
耐久性が格段にUPします。
その為、赤味土台は2倍以上の耐久力が期待できます。
これは、木の特性によるものですが、辺材は、でんぷん等が含まれる為
心材に比べ耐久性は落ちます。
そして、1軒の家に使用される土台の数は、約30本です。
計算してみると
2000円×30本=約60,000円
この約6万円を高いとみるか安いとみるかですが
トータルで何千万もする家の価格のうち
わずか6万円UPで2倍以上の耐久性が
期待できる赤味土台は、むしろ得なのでは
もちろん、中温乾燥で木材本来の成分を残しているからこそ
効果があります!!
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