杉 無垢フローリング 「すぎもく」の紹介です。
すぎもくとは、施工後に反り・曲りがほとんど生じない、木の香りが溢れる 杉 無垢フローリングです。
弊社 (株)おぎもくが、原木の仕入れ、製材、乾燥、加工と一貫して生産しています。
特徴①
フローリング専用の丸太の仕入れ。
杉 丸太の中には フローリングに向いているものと向いていないものがあります。
丸太は、木材市場でセリ方式で仕入れますが プロの目利きで丸太を仕入れます。
特徴②
職人による製材。
仕入れた丸太を更に選別して、製材します。
丸太は自然素材のため、1本1本全て違います。
製材の方法を間違えると、施工後に反り・曲がり等が出る場合があります。
そのため、職人の技術により木のクセを見極めながら、何十種類もある製品の中から
最適な製品を製材します。
特徴③
中温乾燥。
質の良いフローリングが製材できても、乾燥方法を間違えると意味がなくなります。
木材の本来の性能を活かしつつ、含水率を12%以下まで最適に落とす中温乾燥方法でじっくりと乾燥します。
特徴④
養生。
乾燥後の製品は、熱を持っています。
このまますぐに加工すると、施工後の反り・曲がりの原因にもなります。
その為、屋根付きの倉庫でじっくりと養生します。
必要な養生期間は、約1か月。
特徴⑤
補修。
自然素材の為、中には、死節などの欠点が出ることがあります。
これを、自然素材のパテで補修をします。
特徴⑥
加工。
十分に養生した製品を加工します。
ただ、加工機に通すだけでなく、職人の目によって加工する向きや等級の選別を確かめていきます。
(株)おぎもく 和久湧久工房(わくわくこうぼう)展示場内
次回より、工程を詳しく書いていきます
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