おぎもくブログ

水分量(含水率)



この写真は、とある家のフローリングを上から撮ったものです。
写真では分かりずらいですが、約1cmの隙間がありました。
おそらく、含水率が30%以上の材を使用したと思われます。
なぜなら、木材の乾燥による反り、曲がりは約25%から起こるからです。
含水率を12%以下まで落とし、反った後加工すれば
このようなことはほとんど起こりませんが、含水率の高いままで加工すれば、
写真のように、いつのまにか隙間が開いてきます。

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