おぎもくブログ

(株)おぎもく ②

 

前回、製材所について書きましたが、一口に製材所と言っても
いろいろな方式があります。

例えば、小品目を大量に製材する大量生産工場。
製品の一部を製材し、仕入れがメインの製材所。など製材所により多種多様です。

では、(株)おぎもくは、どんな方式か?と言うと

別注サイズ対応の製材所です。
家を建てる部材のほとんどを 自社で、製材・乾燥・加工しています。


その中でも、もっとも得意とするのが、既製品、別注品を含めた加工部材の生産です。

丸太の製材は、丸いものを ただ四角にしているわけではありません。

マグロの大トロ、赤味、中トロのように、木材にも同じように適材適所の部分があります。
これらを、職人の腕で製材していくのですが、大量生産工場では、この方式はできません。

そして、いろいろな、樹種、サイズ、等級など、即座に対応できるように
乾燥した状態で倉庫に置いています。

倉庫内部。

構造材置き場。
樹種は 杉、桧、米松の乾燥材。

天板置き場。
すべて、中温乾燥材です。

SD材(乾燥仕上げ材)

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です