おぎもくブログ

柱 仕上げ挽き

通し柱の仕上げ挽きをしています。
仕上げ挽きとは、乾燥機に入れた後、1ヵ月程養生した材料の
反り・曲がりを修正する作業です。
仕上げ前。
乾燥により、材料が変形しています。


台車で修正挽きします。


通し柱は、長さが6mあるのでその分曲がりも大きく
職人技で丁寧に作業します。
仕上げ挽き後。
まっすぐになりました。


この後は、4面プレナーと言う機械で最後の仕上げをして
木づくりします。
乾燥後、一気に4面プレナーで仕上げするのが主流になっていますが
このやり方だと仕上げ後、さらに反ってくる確率が大きくなるので
当社では、仕上げ挽きをしています。

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