最近、杉の構造材も大きいサイズが増えてきてます。 6、7mの原木
写真の原木は、長さ7m、直径42cmあります!!!
良質の構造材がとれました。
月: 2008年7月
上棟
6月19日に南丹市の西村工務店様が上棟されました。
天候にも恵まれました。
今回は、構造材に特徴があります。
なんと、桧をメインに使用しています!!!
今年の初市に桧構造材を展示しましたが、思いのほか評判が良く実現となりました。
『木づくり』
乾燥後、養生していた桧構造材、特殊柱をプレナーで4面木づくりしました。
『木づくり』とは、乾燥により生じた反り・曲がり等を修正し
直角に仕上げる作業のことです。 綺麗に仕上がっています
特殊柱
この後、大工さんにより手刻みされます。
加工
広小舞の加工をしています。
当社では、広小舞のような三角の板も加工できます(2面加工)
大工さんの削る手間も省け、削りカスも出ないので効率よく作業ができます!!
その他、SD商品(4面加工製品)も取り揃えています。
養生中
前回、乾燥機に入れた桧構造材を倉庫内で養生しています。
芯挽きを入れた特殊柱も乾燥してよく開いています。
乾燥後、じっくりと養生する事により含水率も落ち着き、
しっかりとした材料になります(^0^)
養生後、プレナーで『木づくり』をします。。。
一方こちらは、7mの垂木。
こちらも養生後、『四面木づくり』します。
無垢フローリング
当社では、15mm・30mm・39mm厚の
杉無垢フローリングを生産してますが、最近は39mm厚のフローリングが人気を集めています。
左から39mm 30mm 15mm
39mm厚フローリング
厚みがある為、断熱効果、調湿作用も優れ、
なにより見た目も迫力があります!!
価格が高いのでは?と思われる方もいると思いますが、
根太レス仕様になるので総額は、むしろ安くなります。
その為、一度使用された方は、ほとんどの方がリピーターになられます。
現在、増産していますのでぜひ一度お試しください(^0^)
もちろん、乾燥・養生をしっかりとしているので
反ることはほとんどありません!!!
夏らしくなりました
ここ数日、気温が上がり真夏のようになりました。
しかし梅雨は、どこに???
家の近くでも、クワガタが出てきたり夏が近づいてます。
今日も綺麗な夕焼けで、明日も暑くなりそう・・・
内装材 その二
今回は、洋間回り縁、巾木、腰見切りです。
洋間回り縁
巾木
腰見切り
材料は杉で、すべて無節材で乾燥材です。
洋間回り縁と腰見切りは、柾目材になります。
使用例
内装材は、建材使用が多いですが、すべて無垢材使用も可能です!!
もちろん乾燥材使用の為、施工後もほとんど反ることはありません。