丹波市の酒井工務店様が、門と塀を施工されています。
骨組みは、すべて、桧材です。
門と塀は、都会の方では、少なくなったり、アルミ材などで施工する場合が多いですが
丹波市では、まだまだ健在ですね
木造は、やはり風情があります
丹波市の酒井工務店様が、門と塀を施工されています。
骨組みは、すべて、桧材です。
門と塀は、都会の方では、少なくなったり、アルミ材などで施工する場合が多いですが
丹波市では、まだまだ健在ですね
木造は、やはり風情があります
南丹市の(株)木工舎(きこうしゃ)(旧木村工務店)様が6月5日(日)に上棟されました。
すべて、京都府産材で、オール桧です。
ほとんどの丸太を、丹州木材市場で競り落としました。
丹州材なので、福知山、綾部、大江辺りの木材ですね
すべて、人と木材に優しい中温乾燥で仕上げています。
そのため、桧の香りがプンプン漂っています
前回の桧 構造材に続いて、杉 構造材を製材しています。
桧と比べて、色の赤味が多いですね。
桧と比べてみると。。。
杉は、製材時には、写真のように辺材と心材の色の区別が はっきりしてますが
時が経つにつれ、柔らかい色合いになり、趣が出てきます
丸太の写真ですが。
良く見ると、白っぽいものがちらばっています。
これは、虫が丸太を食いつぶした残骸です。
写真では、分かりづらいですが、小さな穴がポツポツ開いています。
これが、本当にやっかいで、丸太の価値が一気に下がってしまいます。
深く虫が入ってしまうと、その部分は、製品として使用できなくなります。
もしも、無節の部分に、虫が入ってしまったら・・・
その為、丸太の管理に注意が必要な時期です。
改めて、木材は生き物だと実感しますね。
製材した桧 構造材を木材人工乾燥機に入れます。
本当は、積み上げた写真を撮る予定でしたが、すでに乾燥機の中に入った後なので
今回は、乾燥機内部からの写真です。
乾燥機を起動させる前の状態です。
中温乾燥でじっくりと乾燥させるので、約10日間かかります。
高温乾燥だと数日で乾燥が終了しますが
品質の変化などを考えると、できません。
職人としての意地と誇りですね
前回は、長さ4m以下の桧の製材でしたが、今回は、5m以上の長さの構造材を製材しています。
こちらは、長さ6m。
長くなる分、バランスも悪くなるので慎重に運びます。
5m以上の長さの丸太は、前回入れ替えた機械で製材します。
製材後、木材人工乾燥機でじっくりと中温乾燥します。
桧の構造材を製材しています。
以前に比べ、4m以下の長さならば、価格は落ち着いてきました。
少し前までは、桧で構造材と言うと大工さんは、「高いやろ」
と返事が返ってきましたが、
今では、「こんなに安いんか」と言われることもあります。
(さすがに6m以上の太い木は、高いですが)
製材中。
杉と比べると、白っぽいのが特徴です。
京都丹州木材市場に行ってきました。
あいにくの雨です。
雨は、丸太の小口の色が変わり、虫が木を食べた形跡も消してしまうので
結構やっかいです。
前回、書いたように木の皮が剥けているものが、多くなっています。
雨の日は、めっちゃ滑りやすく、氷柱の上に乗ってるような感じです。
毎回、誰かは、こけます
丸太にとって良くない時期なので、桧の相場は下がっていますが
杉は、下がる気配がありません。
桧は、用途がある程度限られていることもありますが、
杉は、外材を製材してた製材所が杉に切り替えた所も多く
また、用途が多くあるので、価格は安定するのでは?