月: 2012年9月
杉 構造材 製材
木材市場
たまになんですが、木材市場の開催日が重なる日があります。
今回は、丹波林産振興センターと山崎木材市場が重なりました。
丹波林産振興センター。
今回は、秋季特別市です。
そして、約1時間30分かけて、山崎木材市場へ。
こちらは、午後から開始なので、なんとか間に合いました。。。
少しずつ、丸太価格が上昇しています。
同じ兵庫県内の木ですが、同じ杉でも微妙に違います。
丹波林産振興センターは、フローリング向きの杉が多く、山崎木材市場は
構造材向きの丸太が多いですね。
最終予選
古民家大改修
篠山市の 株式会社 中井工務店様が古民家の大改修及び増築をされています。
床からすべて全面改修される大規模リフォームになります!!
桧 腰板
篠山市のヨネダリフォーム様のリフォーム現場です。
外装材に桧 無垢の腰板を施工されています。
無節材 合ジャクリ加工になっています
フローリングの違い
「フローリングは、どこもみんな同じやないの?」
と言う質問をされることが、時々あるので、今回は、フローリングについてです。
その中で、杉 無垢フローリングについて書いてみます。
多くの杉 無垢フローリングが出ていますが
見た目は、確かにどれも同じように見えます。
では、何が違うのか?
今回は、クルマに例えてみます。
同じメーカーの同じクルマが2台あるとします。
見た目は、全く同じでも、1台は エアコン無し、ABSなし、ナビゲーションなし。
もう1台は、フル装備だと当然価格が違ってきます。
納車時は、わからなくても使用するにつれ 不便さが出てくる。
木材の場合は、木材の等級・乾燥状態・養生期間の長さ、などが
関係してきます。
例えば、乾燥を甘くすれば、加工ロスも減り、乾燥コストも安くできますが
施工後、数ヶ月で反ってきて、不便になってくる。
しかし、施工時の見た目は、同じ。
難しいのが、見た目には よく分からないことです。
毎日木材に触れていれば、木材の含水率も触れるだけで、だいたい分かるのですが
調べるには、含水率計で調べるしか方法がありません。
このあたりが、難しいところなんですね
創業記念特別市
丹州木材市場の創業記念特別市に行ってきました。
特別?の特市なので、普段の3倍以上の人が来られていました。
特に、桧の選木が多く出品され、かなり 競りあがります!!
今回は、桧の柱取り用を競り落としました。
リフォーム工事
丹波市の射場工務店様のリフォーム工事の現場です。
杉 無垢30mm厚フローリングを使用し、アンティーク小物を
随所にあしらった部屋になっています