山崎木材市場に丸太の仕入れに行きました。
新型コロナの影響で外材の輸入が減り、代替品として国産材にシフトする業者が増えたので
競り単価が大きく上昇しています。
特に桧や杉の二番丸太の上昇が大きいですね。
相場もしばらくは、このままか更に上昇する雰囲気です。
今回は、杉床すぎもく用の丸太を競り落としました。
山崎木材市場に丸太の仕入れに行きました。
新型コロナの影響で外材の輸入が減り、代替品として国産材にシフトする業者が増えたので
競り単価が大きく上昇しています。
特に桧や杉の二番丸太の上昇が大きいですね。
相場もしばらくは、このままか更に上昇する雰囲気です。
今回は、杉床すぎもく用の丸太を競り落としました。
福崎町の古民家改修現場です。
玄関の腰壁に杉の上小グレードの化粧板を浮づくり仕上げした材を施工されました。
浮づくり仕上げにより、杢目が浮き上がっていい感じに仕上がっています。
製材した 杉の構造材を乾燥機に入れます。
杉構造材の乾燥方法の主流は高温乾燥ですが、弊社は中温乾燥材です。
中温乾燥と高温乾燥では、乾燥後の製品の品質が大きく変わり
高温乾燥は、乾燥時間が短縮できますが、不自然な色、木材の成分が抜ける
木の香りがしなくなる等
木では無くなったような感じになります。
中温乾燥は、乾燥時間はかかりますが、自然な色合い、木の香りもあるなど、木を感じます。
最近では、中温乾燥材指定の注文が増えています(^-^)
長さが8mの米松の構造材を、四面プレナーで仕上げ加工します。
仕上げ前。
四面プレナーと言う機械で、乾燥により生じた曲がりを直材に木づくりします。
写真では、分かりづらいですが加工により、直角が出て綺麗に仕上がっています。
今回は、長さが8mでしたが、14mの長さまで加工が可能です。
丹波市の酒井工務店様の古民家の離れの改修現場です。
離れの一部を大広間にして、ヨガ教室を開かれる方に貸し出しされるそうです。
床は、杉床すぎもく30mm厚 Fグレードを施工されました。
Fグレードは、節あり化粧材で赤身部分のみを使用した、杉無垢フローリングです。
そして、人と木に優しい中温乾燥木材です。
足触りの良さに施主様も大変満足されておりました(^-^)
先日上棟されたハンドワークス様の屋根終いが出来ていました。
下屋根には、化粧野地使いで 杉床すぎもく15mm Sグレード(エンドマッチ加工)
を使用して頂きました。
Sグレードは、節あり、1等材です。
工務店様から、赤身勝ちで揃っていてよかった!!
と言われました(^-^)
実際にSグレードも、ほんの僅かの欠点が入っているだけなので(少しの削り残しや、欠節等)
持ってくるグレードを間違えたのでは?
と良く言われます(^-^)
もちろんSグレードも中温乾燥木材です。