おぎもくブログ

月: 2021年4月

丸太が高騰しています

 

 

山崎木材市場に丸太の仕入れに行きました。

 

 

 

 

 

 

新型コロナの影響で外材の輸入が減り、代替品として国産材にシフトする業者が増えたので

競り単価が大きく上昇しています。

 

 

 

 

 

 

特に桧や杉の二番丸太の上昇が大きいですね。

相場もしばらくは、このままか更に上昇する雰囲気です。

 

 

 

 

 

 

 

 

今回は、杉床すぎもく用の丸太を競り落としました。

 

 

土間の腰壁に杉の化粧板を施工されました

 

 

福崎町の古民家改修現場です。

玄関の腰壁の上小グレードの化粧板を浮づくり仕上げした材を施工されました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

浮づくり仕上げにより、杢目が浮き上がっていい感じに仕上がっています。

 

 

 

杉 構造材の乾燥機入れ

 

 

製材した 杉の構造材乾燥機に入れます。

 

 

 

 

 

 

 

 

杉構造材の乾燥方法の主流は高温乾燥ですが、弊社は中温乾燥材です。

 

 

 

 

 

 

中温乾燥と高温乾燥では、乾燥後の製品の品質が大きく変わり

高温乾燥は、乾燥時間が短縮できますが、不自然な色、木材の成分が抜ける

木の香りがしなくなる等

木では無くなったような感じになります。

 

 

 

 

 

中温乾燥は、乾燥時間はかかりますが、自然な色合い木の香りもあるなど、木を感じます。

最近では、中温乾燥材指定の注文が増えています(^-^)

 

 

 

 

 

長さ8mの構造材を加工します。

長さが8mの米松の構造材を、四面プレナーで仕上げ加工します。

 

 

 

仕上げ前。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

四面プレナーと言う機械で、乾燥により生じた曲がりを直材に木づくりします。

 

 

 

 

 

 

 

 

写真では、分かりづらいですが加工により、直角が出て綺麗に仕上がっています。

 

 

 

 

 

 

今回は、長さが8mでしたが、14mの長さまで加工が可能です。

古民家改修に 杉床すぎもくを。

丹波市の酒井工務店様の古民家の離れの改修現場です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

離れの一部を大広間にして、ヨガ教室を開かれる方に貸し出しされるそうです。

床は、杉床すぎもく30mm厚 Fグレードを施工されました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Fグレードは、節あり化粧材赤身部分のみを使用した、杉無垢フローリングです。

そして、人と木に優しい中温乾燥木材です。

 

 

 

 

 

 

足触りの良さに施主様も大変満足されておりました(^-^)

 

 

化粧野地に杉床すぎもくを。

 

 

先日上棟されたハンドワークス様の屋根終いが出来ていました。

 

 

 

 

 

 

 

下屋根には、化粧野地使いで 杉床すぎもく15mm Sグレード(エンドマッチ加工)

を使用して頂きました。

 

Sグレードは、節あり、1等材です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

工務店様から、赤身勝ちで揃っていてよかった!!

と言われました(^-^)

 

 

 

 

 

実際にSグレードも、ほんの僅かの欠点が入っているだけなので(少しの削り残しや、欠節等)

持ってくるグレードを間違えたのでは?

と良く言われます(^-^)

 

 

もちろんSグレードも中温乾燥木材です。