おぎもくブログ

カテゴリー: (株)おぎもく

上棟が続きます

 

夏の暑さも一段落して、上棟のシーズンになりました。

 

 

こちらは多可町の藤田工務店様の上棟現場です。

 

 

 

 

構造材は米松。

柱は桧です。

 

 

 

土台桧の中温乾燥木材赤身の部分だけを厳選しています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

こちらは西脇市の山田工務店様の上棟現場です。

 

 

 

 

構造材杉中温乾燥木材

土台桧中温乾燥木材で赤身部分だけを厳選しています。

 

 

 

タルキ桧の平割タルキです。

平割と聞くと、すぐに曲がると思われる方が多いですが

丸太の選別・製材・乾燥・加工まで丸太の性格を見極めて生産しているので

施工もすごく楽に出来ると大好評です。

 

 

 

ワクワク体感工房の記事が丹波新聞に載りました

 

株式会社おぎもく ハウジングセンター内(兵庫県丹波市春日町野山408)にある

ワクワク体感工房の記事が丹波新聞に載りました!!

 

 

 

 

記事はこちらになります。

自社製材のスギ板材直売 DIY用に価格抑え 「可能な限りの対応を」 – 丹波新聞 (tanba.jp)

 

 

 

 

ワクワク体感工房とは、全て弊社で製材・乾燥・養生・加工した無垢材を実際に

見て触れて購入できる場所です。

 

 

 

 

 

天板も人気で早くも問い合わせが来ています。

 

 

 

 

 

 

杉床すぎもくは、実際に踏み心地を体感してください(^-^)

 

 

 

杉 大径木製材

 

 

長さ4m直径60cm66cm杉の丸太を天板用に製材しています。

 

 

 

 

 

 

 

直径の長い部分だと74cmあります。

 

 

 

 

 

 

直径60cmの杉丸太

 

 

 

綺麗な生節の天板が取れました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

こちらは直径66cmの丸太。

株の部分が張っているので慎重に製材します。

 

 

 

 

 

 

製材してびっくり!!

芯の近くまで、ほぼ無節材でした!!

 

 

 

 

 

思った以上に良い天板が取れました。

 

これで完成ではなく、ここから中温乾燥で約20日間 木材の成分を傷めないように

じっくりと乾燥します。

 

乾燥後も倉庫内で数か月間養生して、その後は仕上げ挽きをするので製品になるまで

最低でも約3ヵ月かかりますが、反り・曲がりのほとんど生じない天板が出来上がります。

丹波新聞に載りました

 

 

DIY用無垢材展示・販売ワクワク体感工房の記事が丹波新聞に載りました!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

最初は、DIYで無垢フローリングが欲しいけれど、売っている場所が

ホームセンターくらいしかなくて選択肢がほとんどないと相談を受けたのが始まりです。

 

 

 

それならば、実際に見て触れて、踏み心地も体感してもらえる場所をつくろうと

(株)おぎもく ハウジングセンター内に設置しました。

 

 

 

 

 

 

杉床すぎもくの踏み心地を実際に体感できます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ほとんどの来店された人に天板がお買い得と言ってもらえます。

 

 

 

 

 

 

もちろん全て中温乾燥木材です。

 

早くも何枚か購入されました(^-^)

 

 

 

 

 

ワクワク体感工房(DIY用無垢材展示・販売)完成しました!!

 

株式会社おぎもくハウジングセンター内(兵庫県丹波市春日町野山408)

で、無垢材に実際に見て触れて購入も出来る展示場

つくっていましたが、ついに完成しました!!

 

 

 

ワクワク体感工房

 

 

 

 

 

 

杉床すぎもくを展示しています。

実際に踏み心地を体感してください。

 

 

 

 

 

 

DIYにおススメです。

 

 

 

 

 

無垢天板も多くあります。

 

 

 

 

 

端材コーナー。

 

 

 

 

 

現在、営業時間は 月曜日~金曜日 AM8:00~PM5:30頃(土・日・祝休)です。

 

 

お気軽にお越しください(^-^)

 

デカンショ祭 2024

 

丹波篠山市デカンショ祭に行ってきました。

 

 

 

 

メインイベントのヤグラ総踊りは、木造ヤグラを囲みます。

この木造ヤグラの桧構造材を2009年に納めさせていただきました。

 

 

木造ヤグラは毎年組み立てられ、祭りが終わると解体されてまた来年も使用されるので

経年変化で反り・曲がりが生じないようにしなければなりません。

 

 

地元の工務店様・建築組合様のご協力の元、丹波篠山市産材の丸太を選木して

製材・中温乾燥・養生・加工をしました。

 

今年も木造ヤグラのを囲んで迫力ある踊りを見れてとても良かったです。

夏季休業日のお知らせ

 

夏季休業日を下記の通りとさせていただきます。

 

 

 

8月11日(日)~16日(金)

 

 

 

17日(土)は通常営業しているのでよろしくお願いいたします。

古民家改修現場

 

市川町の古民家改修現場です。

 

 

 

床材に、杉床すぎもく30mm厚 小節グレードを施工されました。

 

 

 

 

 

 

天井や壁にも、杉材を使用されて無垢材に囲まれた古民家の風情の良さが感じられます。

 

 

 

 

 

 

中温乾燥木材の家は、住み始めてからも無垢材の良さを感じられます。

 

それは、木材が持つ調湿作用です。

調湿作用により、夏は涼しく、冬は暖かい部屋になり とても過ごしやすい家になります。

 

 

天板製材

 

杉4mの直径58cm~70cmの丸太を天板に製材しました。

 

 

 

 

 

 

大きい丸太なので、挽きいがみや製品が傷つかないように慎重に製材します。

 

 

 

 

 

 

 

狙い通りの天板が取れました。

 

 

 

 

これで完成ではなく、この後中温乾燥で2週間以上じっくりと乾燥します。

乾燥後も倉庫内で最低1か月以上の養生期間をとります。

 

製品になるまで数か月の時間がかかりますが、人と木に優しい中温乾燥仕上げなので

反ることがほとんどない木の香りにあふれた天板になります。

 

 

風倒木(ふうとうぼく)

 

長さ8mの杉構造材を4面プレナーで仕上げしたら、この木が風倒木(ふうとうぼく)

言うことがわかりました。

 

 

 

 

 

風倒木とは、木が生えている時に強風などで大きく揺れて木の繊維が横に切れてしまう現象です。

木が折れる程ひどくはないものの強度は確実に落ちます。

 

 

 

 

うっすらですが、横に線のようなものが入っています。

 

 

 

 

 

風倒木を使用したからすぐに折れるという事はないですが

強度に不安が残るために使用しません。

 

 

 

木は自然の物なので、他にもあて材・枯れ材等生き物ならではの現象が発生します。

一つ一つを見極めながらの製品づくりは木と対話しているようで楽しいですね(^-^)