おぎもくブログ

カテゴリー: Q&A

完成しました

 

丹波市の西山住建様の現場です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

洋間の改修の後、ダイニングの床も杉床すぎもく浮づくり加工仕上げを施工されました。

 

 

 

 

 

 

杉床 すぎもく30mm厚 上小グレード(浮づくり加工)

 

 

 

 

 

 

 

 

足触りがとても良く、暖かい床で満足していただきました(^-^)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

羽目板窓枠浮づくり加工です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

幅330mmの雨戸板

 

 

建具屋様が仕上げた、天戸板です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

杉の無垢材無節上小材です。

 

そして、厚みは15mmで、1枚の幅は330mmあります!!

 

 

 

 

 

古民家の風情にぴったりですねモグモグ

 

 

 

 

 

 

杉 無垢フローリングQ&A

杉 無垢フローリングについての問い合わせをまとめてみました。
Q:杉は傷つきやすいと聞いたけど?
A:確かに杉は柔らかいため傷つきやすいです。尖ったものを落とせば
簡単に傷がつきます。絶対に傷はダメと思われる方には
向いていないかもしれません。
しかし柔らかいということは、衝撃を和らげる効果が大きいです。
厚みのあるフローリングだと、歩くだけでも衝撃が少ないのがわかります。その為安全面では大きいです。私の家でも使用してますが
そう目立つ傷ができるわけでもありません。

Q:傷を防ぐため、ウレタン塗装などのコーティングをしようと思うけれど?
A:最近では、傷防止の為コーティングした無垢フローリングをよく見かけるようになりましたが、あまりおススメはできません!!
なぜなら、無垢材の最大のメリットである調湿作用が無くなります。
調湿作用が無くなると湿気を通さなくなりフローリングが呼吸出来なくなります。
その為、無垢材の良さが無くなり木材が反る原因にもなります。

Q:無垢フローリングは、乾燥材でも反ると聞いたけれど本当なのか?
A:このことは、まだまだ誤解が多いです。
木材が反るのには2種類のパターンがあります。1つは乾燥の甘い材料を
使用することにより施工後に木材が収縮して隙間が開くパターン。
もう一つは過乾燥により含水率が下がった状態で施工し
後に湿気を含んで膨張し膨れ上がるパターンです。
(株)おぎもくでは、乾燥はすべて含水率を12%以下まで落とします。
そして乾燥後は、最低でも1か月養生します。
この養生期間が非常!!に重要です。養生することにより木材の水分が落ち着き
その後加工すれば、施工後はほとんど反ることがありません。
木材の反る原因は、未乾燥と過乾燥がほとんどです。