3m×125mm×390mmの米松の梁。
150mm×150mmの通し柱を取り払い、3m×125mm×390mmの
米松の梁を使用されています。
かなりの迫力があります!!
重量もかなりありますが、大工さん二人でどのようにして
持ち上げたのかも気になります(^_^;)
3m×125mm×390mmの米松の梁。
150mm×150mmの通し柱を取り払い、3m×125mm×390mmの
米松の梁を使用されています。
かなりの迫力があります!!
重量もかなりありますが、大工さん二人でどのようにして
持ち上げたのかも気になります(^_^;)
篠山市内の古民家改修の現場です。
山際の裏手の屋根や桁が朽ちていたので
新たに杉の梁桁、柱を立てています。
シコロ屋根が仕上がっています。
杉床 すぎもくの原料である杉の丸太を木材市場で仕入れますが
杉は、とにかく個体差が大きいですね。
木材市場で競り方式で仕入れます
色の良いなるべく素直な杉を競り落とします。
杉は、辺材と心材の色の境目がはっきりしていて
心材の赤身の色も丸太によって違います。
辺材が白い部分で心材が赤い部分。
心材の赤身も色々な色があります。
心材が綺麗な赤身の杉丸太。
少し色の濃い心材
製材すると、更にわかりやすくなります。
5枚の心材の杉の板の内、右側2枚と右から5番目は真っ黒。
色の綺麗な丸太を順番に製材した場合。
中央の4枚の板で左側2枚が辺材部分。
右側2枚が心材部分になります。
杉床 すぎもく用の原板
このように黒っぽい板もあります
こちらは、すぎもく以外の用途に使用します。
このように、杉丸太は個体差が大きいので
職人により、1本1本吟味して製材します。
丹波市の足立工務店様の現場です。
増築・屋根改修の棟上げが順調に進んでいます。
既存の建物より、一回り大きく増築されることも
打ち合わせをすることにより、プレカットで出来ます。
杉の構造材を、木材人工乾燥機に入れています。
中温乾燥で、約3週間の期間をかけてじっくりと乾燥します。
高温乾燥に比べ乾燥時間が多くかかりますが
木材本来の成分を残した構造材が出来上がります。
乾燥後も約1か月の養生期間が必要なので、製品として出荷されるのが
9月くらいになります。
乾燥も奥が深いですね。