おぎもくブログ

杉 無垢フローリング特徴②

無垢材には、調湿作用と言う素晴らしい特性があります。
調室作用とは湿気が多い時は水分を吸い、湿度が低いと水分を出す作用のことです。
最近では、ウレタン等で傷が付かないようにコーティングされたものがありますが、
おススメは出来ません。調湿作用が無くなります。
自然塗料ならば、大丈夫ですが。。。


価格についてですが、よく「高いのでは?」と言われますが決して
高すぎるということはないと思います。
例えば、ハウスメーカーなどでは、オプション扱いになるので
高くなります。
厚みが薄いと1枚単価は安くなりますが、30mmや39mm厚のフローリングだと
根太レス仕様になるので、思ったより差は出ません。
一概には言えませんが、建材の中級から上級のフロア並みの価格になると
思います。ただし、無垢材にも価格がピンキリなので、
しっかりと乾燥・養生された材を使用することが重要です。

最近思うことですが、無垢材をもっと気楽に気兼ねなく
使用出来るようになればと思います。
実際には、イメージが先行している気がします。
無垢材には、調湿作用と並んで経年変化と言う特徴があります。
使い込むうちにだんだんと色がなじんできて、何とも言えない味わいが
出てきます。
わび さびを感じる瞬間ですね楽しい

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