杉・桧・米松の構造材を比べてみました。
すべて、中温乾燥材で仕上げてあります。
杉 構造材。
心材と辺材の色の差が大きく、個体差も大きいので
心材が真っ黒になるものもあります。
桧 構造材。
心材は、淡紅色で全体的に白っぽい感じです。
米松 構造材。
心材と辺材の色の差が大きく、心材は赤褐色です。
強度について。
JASの基準強度で調べてみると。
桧>米松>杉となっています。
耐久性(くさりにくさ)
水が掛かると前提で。
桧>杉=米松
となっています。
強度は、杉が低くなっていますが、杉は柔らかく
衝撃を吸収するチカラが大きいので、折れやすいというわけでは
ありません。
耐久性については、桧が1番強いので土台などによく使用されます。
ちなみにホームセンターなどで売られているホワイトウッドは
強度はありますが、耐久性がないので腐りやすい木です。
価格についてですが、サイズ・等級などでかなり変わってくるので
一概にどれが高い・安いとは、言えません。
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