長さ8mの杉構造材を4面プレナーで仕上げしたら、この木が風倒木(ふうとうぼく)と
言うことがわかりました。
風倒木とは、木が生えている時に強風などで大きく揺れて木の繊維が横に切れてしまう現象です。
木が折れる程ひどくはないものの強度は確実に落ちます。
うっすらですが、横に線のようなものが入っています。
風倒木を使用したからすぐに折れるという事はないですが
強度に不安が残るために使用しません。
木は自然の物なので、他にもあて材・枯れ材等生き物ならではの現象が発生します。
一つ一つを見極めながらの製品づくりは木と対話しているようで楽しいですね(^-^)
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