おぎもく初市で天板の展示販売をしましたが、天板も乾燥が一味違います。

天板のように巾の広いものは、反りやすく製材時はまっすぐでも
3カ月後くらいからだんだんと反ってきます。
ストーブの近くだと更によく反ります
その為当社では、乾燥機に2回入れています。
1回では、まだ微妙に反ってきます。
2回乾燥することにより天板は反りますが、養生後すり直しをすれば
以後、反ることはほとんどありません。
元々の厚みが80mmあってもすり直しで60mmくらいに
なることもあります。

手間と時間はかかりますが、使用する事を考えると
含水率の甘い材料は出せません!!

カテゴリー: 中温乾燥
乾燥・加工後 杉構造材
木材人工乾燥機に入れ、4面プレーナーで木づくりした 杉構造材です。


自然に乾燥させる天然乾燥に最も近い中温乾燥で乾燥しています。
中温乾燥の特徴である心材と辺材の色の違いがはっきりとしています。
高温乾燥だと乾燥時間も短いけれども木材が本来持っている成分が
抜けてしまう恐れが高いので当社では採用していません。
このあと、プレカット工場へ運びます。

乾燥終了しました!!!
前回乾燥機に入れた構造材の乾燥が終了しました。
中温乾燥で約3週間乾燥しています。
リフトで引っ張り出します。

乾燥機に入れる前

乾燥後

乾燥機に入れる前に比べ、くすんだ色になっています。
しかし、プレナーで4面木づくりをすれば綺麗な色になります。
また、中温乾燥の特徴として、辺材と心材の違いがはっきりと分かります。

今はまだ木材も温かく落ち着いていない状態なので、倉庫で養生します。
木材人工乾燥機
前回製材した構造材を乾燥機に入れます。

おぎもくでは、乾燥方法に「こだわりの中温乾燥」を採用しています。
現在の乾燥方法の主流は、乾燥機の中を一気に100度以上上げる
高温乾燥法です。
では、なぜ当社は高温ではなく中温にこだわっているか?
もちろん理由があります。
高温乾燥法は、乾燥時間も短く生産コストも下がりますが
木材に内部割れが生じます。この内部割れは表面から見えません。
また木が本来持っている養分が抜ける恐れもあります。
中温乾燥法は、乾燥温度を70度以下でじっくり乾かすため
時間はかかりますが、天然乾燥に最も近い乾燥方法なので
木本来の特性が残ります。
また乾燥による割れは、外部に生じます。

家は一生に一度の大きな買い物なので
「不安の残る材料は使用しない!!」と言う信念で中温乾燥法を採用しています。
約3週間!!乾燥します。

乾燥終了
前回、乾燥機に入れた杉板の乾燥が終了しました。

中温乾燥の為、色も大きく変わっていません。
加工後も天然乾燥とあまり変わらない色合いになります。
含水率を12%以下まで落としているので、木材の変形が起きています。

この後、約1ヶ月間倉庫で養生します。これが本当に本当に大事!!です。
養生期間が少ないと加工後に反り等が生じます。
乾燥により生じた変形も養生をきちんとして加工すれば
ほとんど狂いのない製品になります。
乾燥
前回製材した杉板を、木材人工乾燥機に入れます。
木材人工乾燥機
本来、自然に乾かす天然乾燥が1番自然な乾燥方法ですが
時期によっては乾燥するまでに半年以上かかり
また木の素性により安定して乾かない材もあるので、乾燥機を使用します。
積み込み中。奥行きは、14mもあります。
乾燥機の中はこんな感じです。

乾燥時間は、約8~10日間です。現在主流の高温乾燥方法だと
数日で乾燥しますが、木材が変色したり、成分が抜けてしまう恐れがあります。
その為、当社では自然乾燥に最も近い中温乾燥を選択しています。
高温乾燥に比べ乾燥時間はかかりますが
乾燥後は違いが見た目にもはっきりと現われてきます。
大規模リフォーム
三田市の藤田建築様が大規模リフォームをされています。
特徴として施主様の希望により新建材を全く使用しない家になっています。
合板も1枚も使用していません。
構造材は杉です。もちろん木材に優しい中温乾燥材。

床は、杉無垢30mmフローリング

30mm捨て貼りの上に地松フローリングを貼ります

最近は、Iターンで都会から来られる方が増えてきました。
今回の施主様も民家を買い取られてのリフォームです。
おぎもくでは、木材加工が最も得意なので、リフォーム部材も取り揃えています。
もちろんすべて無垢乾燥木材です
乾燥材へのこだわり④
木材の乾燥方法で1番いいのは、自然に乾かす天然乾燥です。
天然乾燥だと木材も穏やかに乾燥し、昔から使われている乾燥方法です。
弱点としては、乾燥時間が非常にかかり、含水率も安定しない場合があります。
最近の主流は、温度を100℃以上まで上げる高温乾燥です。
乾燥期間も短くコストも抑えられます。
ただ、木材に本来含まれている成分も抜けてしまう恐れもあります。
そこで、おぎもくでは温度を最大70℃以下で乾燥する中温乾燥を採用しています。
自然乾燥に近い中温で乾燥する事により、
木材本来の特性を残したまま乾燥できます。
高温乾燥に比べ、乾燥時間がかかりますが仕上がりは全く違います。
少しコストアップになりますが、木材にも人にも本当に優しい中温乾燥を
おぎもくは、おススメします
構造材 選別
杉構造材の邸別選別をしています。
養生中
1本ずつ選別します
おぎもくでは、すべて自然乾燥に最も近い中温乾燥で乾燥しています。
高温乾燥だと、乾燥期間も短くコストも下がりますが、
木材が本来持っている成分も抜けてしまうおそれもあるので、
当社では採用していません。
乾燥機
前回製材した桧を乾燥機に入れます。
積み込み中
特殊柱
積みあがりました。
乾燥機の中に入れます。
木材に優しい中温乾燥で仕上げるため、高温乾燥に比べ時間はかかりますが、
丈夫で粘り強い材料になります。

約12日間乾燥します。





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