製材中にあて材が出てきました。
あて材とは、樹木が傾斜した状態で偏芯生長した欠点材です。
日本の山の木は、大抵斜面に生えているのでたまに出てきます。
あて材。

比べてみると。

あて材は、乾燥による曲がりではなく製材直後から曲がります。
あて材は、かなりの駄々っ子で、結局はチップくらいしか活用方法が
ありません(程度にもよりますが)
ただ、あて材を利用したものに、梁や隅木があります。
こちらは、あて材が必要になります。
隅木。


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木材市場
和田山木材市場と山崎木材市場に丸太を仕入れに行きました。
和田山木材市場。

丸太の上に雪が残っています。
このような状態だと、丸太の品質や微妙な曲がりが分かりづらいので
難しいです。
市終了後、山崎木材市場へ向かいます。
峠付近は、やっぱり雪が残っていました。

山崎木材市場。

こちらは、全く雪がありません。
同じ兵庫県ですが
雪が降ったこともあり、原木相場が上昇しています。
今回は、桧の柱用を競り落としました。
初雪
丹波市も初雪が降りました。


土場も真っ白に!!

丹波地域と言うと、冬は大雪のイメージを持たれる方が多いですが
意外に積もりません。
数年に1度くらい大雪になりますが
お昼には雪も溶けて、製材に影響は出ませんでした。
現在、別注材を製材中です。
初霜
初霜が降りました。


丸太も白くなっています。

丸太に霜が降りたり雪が積もると、つららのようによく滑るので
注意して運びます。
もっと寒くなると、丸太内の水分が凍り製材が難しくなる時もあります。
自然のチカラは大きいですね
氷も張りました。

初陣!!
(株)おぎもく内の和久湧久(わくわく)工房で
現在卓球教室を開いていますが、初の試合に行ってきました。
和久湧久工房。
床は、杉30mm無垢フローリング。

結果は、ダブルス2位。シングルス2位。
まずまずの結果でした。
来年1月8日(金)おぎもく初市も、ここで行います!!
中温乾燥 構造材
中温乾燥でじっくりと乾かした、杉 無垢構造材です。



4面モルダーで木づくりしてあります。
中温乾燥の為、変色もなくいい色をしています
この後、手刻みで刻まれます
おぎもく新春特市のお知らせ
2010年1月8日(金)恒例の「おぎもく新春特市」を開催します!!
今回のテーマは、「健康」です!!

まず、わくわく工房で、杉フローリング体感コーナーを設けます。
厚み別の感覚や建材との違いを分かるようにしました。
「百聞は一見にしかず」ということで、ぜひ素足でお試しください
また天板コーナーでは、当日限定特価品を用意しています。
さらに、PM2時より「瑕疵保証および長期優良住宅セミナー」を開催します。
その他、各メーカーコーナー、特価展示品コーナーもありますので
お気楽にお越しください
乾燥による曲がり
杉の板を乾燥機で乾燥した状態です。
素直な木であれば、このように乾燥前とあまり変わりませんが。

こんな駄々っ子もいます。
右曲がり。

左曲がり。

左右曲がり。

比べてみると。

製材時元々はすべてまっすぐでしたが、乾燥による木材の収縮により
木の本来のクセが出ました。
木の曲がるチカラは、想像以上に大きいです。
価格の不思議②
家の骨組みである構造材の価格は、家全体のどれくらいの比率だと
思いますか?
現在では、約10~15%くらいと言われています。
結構この数値に驚かれる人は多いです。
割合の大きいものは、住宅機器関係です。
高温乾燥材と中温乾燥材の価格の差は、約10%くらいです。
これは、中温乾燥は時間をかけて丁寧に乾燥させるので
乾燥時間の差によるものです。
実は、ここで価格の不思議が生まれます。
10%中温乾燥材が高いと価格差が大きくなると思われますが、構造材の比率は、先ほど書いたように約10~15%です。
仮に2000万円の家で計算すると、10%で構造材は200万円になり
その10%は20万円になります。
つまり2000万円の内20~30万円くらいのUPで
中温乾燥材にすることが出来ます。
中温乾燥木材。

構造材は、家の骨組みである大事な部分です。
意外と構造材の価格が知られていないので書いてみました。
ほんまもんの家
前回の宮下建築様の続きです。
家の特徴として、材料のほとんどが無垢乾燥木材を使用しています。

壁は、珪藻土。腰板、腰見切り、巾木は杉乾燥無垢材。

天板も無垢材です。

そして、最大の特徴が中温乾燥材であることです。
中温乾燥することにより、木材の成分が残り木材本来の性能を発揮します。
高温乾燥材と比べて見た目も違いますが、大きく違うのは木の香りです。
高温乾燥だと成分が抜けやすく、木の香りもあまりしません。
完成時に5,6人でお邪魔したのですが誰もが「ほんまもんの家や」
と言葉に出てました。
また無垢材の家は、完成時が必ずしも1番良いのではなく
時間が経つにつれ、木の色がだんだんとなじんできて
落ち着いた雰囲気になっていきます。
30年後も楽しみな家ですね





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