篠山市の畠井工務店様が上棟されました。

構造材は、杉 無垢材と米松EWを使用されてます。
杉 無垢中温乾燥材。

下側の梁が、米松EW(集成材)です。


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柱 選別
田代工務店様が柱番付けにご来社されました。
番付けとは、柱の立つ位置と向きを決める作業です。
例えば、「は3」「い2」と言うように印を付けます。
一本ずつ、番付選別されています。


こちらは、通し柱。
どちらもヒノキです。

木材が反る理由②
木材が変形するのは、水分が抜けることにより起こる現象と前回書きました。
今回は、もう少し詳しく書いていきます。
木材の中に、どれくらいの水分が含まれているかを含水率(がんすいりつ)で表します。
含水率とは、木材に含まれる水分の量を%で表したもので、含水率計で調べることにより
木材の乾燥状態を知ることが出来ます。
含水率計

そして、木材には2種類の水分があります。
それが、自由水と結合水です。
自由水とは、木材の中を自由に移動できる水で
結合水とは、木材を構成している分子と結びついている水です。
文字にすると、かなりややこしく感じますね
例えで言うと、スポンジに水を含ませた状態を想像してください。
ぎゅっと絞った時に出てくる水が自由水で、スポンジを構成している分子と
結びついている水が結合水です。
続いて乾燥のメカニズムですが、木材が乾燥する時
最初に自由水が抜けてから結合水が抜けていきます。
自由水が完全に抜けた状態を繊維飽和点(せんいほうわてん)と言い
含水率は、約30%です。
含水率が30%くらいだと木材もかなり軽くなり乾いたように感じます。
しかし!!
含水率が30%くらいの木材で施工すると、反り・曲がりの可能性は高いです。
なぜなら、木材の変形は結合水が抜けることにより起こるので
含水率が30%くらいから、木材の変形が起こります。
逆に言うと、自由水が抜けている時は変形は起こりません。
(続きます)
モミの木のテーブル
S工務店様が、モミの木の無垢天板でテーブルを作成されてます。


幅が約800mmあるので、迫力があります!!
木材が反る理由
無垢材を使うとき、無垢材だから反る可能性があると言われたり、木は反ると認識している人は多いと思います。
しかしなぜ反るのかを説明できる人は、意外に少ないです。
木が反る理由は、大きく分けて2つあります。
一つは,元々の丸太がくせを持っているもの。
日本の山では、斜面に生えている木が多いので、丸太の中には大きく曲がっているものもあります。
製材しても、木の癖が残ったままなので見る見るうちに曲がってくるもののあります。
一般的に、あて材と言いますが板などの製品として出てくることは、少ないです。
もう一つが、水分が木から抜けることにより変形する。
ここからが本題です
木は、水分が抜けるにつれて、変形していきます。
なぜ均等に縮まないないかと言えば、木の方向により縮む比率が違うからです。
つまり、木は縮み変形するものです。
しかし、だから施工後 反ってしまっても仕方がないとあきらめるのは早すぎます。
原因が分かっているので、対策を取ることができます。
キーワードは、含水率、自由水、結合水。
(続きます)
杉 無垢フローリング経年変化
(株)おぎもく内の和久湧久工房(わくわくこうぼう)で、杉床 すぎもくを展示しています。

施工したのが平成22年1月なので、約6年経過しています。

上小グレード

Fグレード(節有化粧材)

色合いが良い感じに馴染んでいます
そして、実(さね)の隙間がほとんど開いていません。
見る人が見ればわかりるのですが、展示用なので壁に当てず、フリーの状態で施工しています。
つまり、普通の施工より反りやすい状態になっています。
実が開かないのには、理由があります。
これは、木材と乾燥のメカニズムが関係してくるので、説明が少しややこしくなってきますが
次回より、少しずつ書いていきます。
無垢フローリングの見分け方
無垢フローリングの見分け方はいろいろありますが
製造のプロは、まずここを見ます。
こちらは施工後、約4年が経過した杉床 すぎもくです。
(厚み39mm、等級 小節グレード)

ポイントは、実(さね)です。
実とは、フローリングとフローリングの幅のつなぎ合わせた部分です。

ここに隙間があるかないかで、乾燥状態がある程度わかります。
ここで重要になるのが、施工後どれくらいの期間が経過しているかと
もしも、隙間が開いていた場合どれくらいの隙間があるかです。
目安の期間は施工後 約半年。
その時に、隙間が1mm以上あれば、乾燥不十分の可能性があります。
詳しくは、次回以降に書いていきます。
このような製材もしています
くの字の形をしています。

普通の帯鋸台車では、途中で木材を曲げて製材することが出来ないので
2方向から、慎重に製材します。
ミリ単位の調整を繰り返して、ロスを出すことなく無事製材できました
構造材 製材




雪が積もりました
雪が積もった木材市場。

丸太に雪が積もると、節の状態や曲りの状態が分かりにくくなるので
丸太の見極めが難しくなります。
そして山にも雪が積もるので、伐採も出来なくなり丸太の出荷も減ってくるので
相場も上昇します。
昼過ぎには気温も上昇し、雪もほぼ解けました。





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