おぎもくブログ

カテゴリー: すぎもく

杉無垢フローリング 杉床すぎもく

 

杉無垢フローリングの杉床すぎもくが大好評で多くの現場へ出荷されています。

 

 

 

 

杉床すぎもく15mm厚Fグレード(節有り赤身化粧材) エンドマッチ加工

 

 

 

 

 

 

杉床すぎもく39mm厚上小グレード 浮造り エンドマッチ加工

 

 

 

 

 

 

 

 

こちらは丹波篠山市の(株)中井工務店様の現場です。

トイレ棟の外壁に杉床すぎもく15mm厚 Fグレードを施工されました。

Fグレードは赤身の部分のみ使用しているので、耐久性も優れています。

 

 

 

 

 

 

こちらも丹波篠山市の(株)中井工務店様の離れの改修現場です。

既存の床の上に杉床すぎもく15mm厚 Fグレード エンドマッチ加工を施工されました。

 

 

 

 

建材の床から無垢のフローリングになったことで、暖かみがあり足触りがすごく良いと施主様から嬉しい言葉を頂きました。

 

 

杉床すぎもくは、人と木に優しい中温乾燥木材です。

 

杉無垢フローリングの選び方 原板編

 

丸太は競り方式で競り落としますが、製材してみると様々な表情が出てきます。

 

 

 

こちらは 杉床すぎもくFグレード(赤身節有り化粧材)用の杉の板です。

全ての丸太がこのように綺麗だと良いのですが・・・

 

 

 

 

 

この板は色が真っ黒になっています。

このように杉は赤身部分が黒いものも多く、フローリングには適さないですね。

特に寒い地域で黒色が多いような気がします。

 

 

 

 

 

こちらは葉節(はぶし)と呼んでいます。

一見分かりにくいですが、黒いゴマのような点が多く存在しています。

これは苗木の時に出た幼い枝の名残りですが、板の全面にあると綺麗には見えないですね。

 

 

 

 

 

これは死節(しにぶし)と言って乾燥してくると節が抜けて穴が開いてしまうので補修が必要です。

 

 

 

 

これらはまだほんの一部で、あて材虫害・シミ・くさり・芯入りなど多くの表情があります。

 

 

逆に言えば、多少の欠点をごまかそうとすれば出来てしまうので

同じ杉無垢フローリングでも等級や価格に差が出ます。

 

 

 

そしてこれで終わりではなく、製品に最も重要なひとつに乾燥方法があります。

 

 

杉無垢フローリングの選び方 丸太編

 

杉無垢フローリングは品質・価格等色々な商品が出ていますが理由の一つに

杉は個体差が大きい事があげられます。

 

丸太も同じように見えますが、かなり特徴があります。

 

 

 

 

こちらは表面に節が無くまっすぐしています。

表面の節が無く、真っ直ぐで冬目の太くないものが、フローリングを取るのに適しています。

 

 

 

 

 

 

こちらは表面に節が出ていて、製材すると大きな節が表面に出ます。

 

 

 

 

 

 

この丸太は一見真っ直ぐに見えますが大きく曲がっていて

製材の方法によっては製材後に製品も曲がってきます。

 

 

 

 

 

 

 

次は丸太の小口です。

色合いが良く年輪も綺麗な円になっています。

冬目も太くなくて素直な丸太です。

 

 

 

 

 

 

こちらは色が黒く1枚目の写真は年輪に沿って割れが生じています。

 

 

 

 

 

 

少しわかりにくいですが、冬目が太く円の形も歪ですね。

このような丸太はクセが強く、製材方法を間違えると曲がった製品になってしまいます。

 

 

 

こちらも円の形が不規則で色も黒いです。

 

 

 

 

 

 

製材すると、それぞれのクセの強さが出て様々な表情が出てきます。

丸太の特徴によってはフローリングに不向きな丸太も有るので

フローリング以外の製品に製材します。

 

この見極めによって、製品が大きく違ってきます。

驚きの事実を知りました

 

 

杉床すぎもくの受注を頂き、多くの場所へ納材させていただいています。

 

 

 

 

 

最近コピーライターさんと話せる機会がありまして、その中で最近は木の香りを嗅いだことがない木に香りがあることさえ知らない)、無垢材に触れたことがない人(特にお子さん)が増えているそうです。

 

 

 

毎日木材に囲まれて仕事している自分にとって驚きの言葉でした。

 

 

 

子供たちに木のにおいを嗅がせてみると、皆目を輝かせて木の事を話すらしいです。

 

 

 

特に都会の方では、木に触れる機会は少ないように感じます。

木目調の物はあってもそれが本当の木材なのか、木材でも無垢材か集成材か、中温乾燥か高温乾燥かなど全て同じに見えているかもしれません。

 

 

そこで、気軽に木の香りを感じたり触れたり出来るスペースを作ろうと計画しています(^-^)

 

 

住み始めてわかる心地よさ

 

自宅のリフォームで床は杉床すぎもく39mm厚(上小グレード)

天井は杉無垢ピーリング材、壁は珪藻土にして初めての冬を迎えました。

 

 

杉床すぎもく39mm厚は、大引きの上に直貼りして床は断熱材を入れていません。

 

 

 

実(さね)の隙間もほとんど無いですね。

 

 

 

 

 

 

 

外気温がマイナス3℃の日もありますが、朝起きてきてもゾクッとする寒さを感じず

素足で過ごしています。

エアコンは使用しますが部屋全体がほわっと温かくなり、エアコンを止めて数時間出かけても

帰宅時にエアコン消し忘れたかな?と思うときがあるくらい温かさが残っています。

夏もエアコン入れていない時も「クーラー入れてた?」と言われたことがありました。

 

 

 

木材が本来持つ調湿作用や人と木に優しい中温乾燥で仕上げていることで

快適な湿度・木目の良さ・中温乾燥による木の香りなど、色々なことが好影響になっています。

また39mm厚は衝撃も軽減して歩くのも楽です。

 

その為、部屋に居るだけでリラックス状態になり、ストレスを感じず快適に過ごせています(^-^)

 

 

少し前にテレビで言っていましたが、木質の物が寝室にあるだけで睡眠の質が上がるが何故かはわかっていないらしいです。

 

 

自分の考えですが、無垢の杢目によるf分の1の揺らぎ・中温乾燥による丁寧な木材乾燥方法で木が本来持っているテルペン・フィトンチッド効果足触りや手で触れた心地よさがあると感じています。

 

 

施工された施主様のアンケートからも「不眠症が治った」「ペットが元気になった」等意見を頂いています。

 

 

杉床すぎもくの施工が完了しました

 

丹波篠山市の(株)中井工務店様の現場です。

 

 

杉床すぎもく15mm厚 Fグレード(節有 赤身化粧材)エンドマッチ加工

全面に施工されました。

 

 

 

 

 

素足での感覚がとても良くて、心地よい木の香りが漂っています(^-^)

 

 

本年もよろしくお願いいたします。

 

明けましておめでとうございます。

本年もよろしくお願いいたします。

 

 

 

1月5日から通常営業でしたが、自身の発熱で更新が遅れてしまいました。

 

 

 

(株)おぎもくは、人と木に優しい中温乾燥木材の生産を今年もずっと続けています。

パッと見は、区別がつきにくいですが中温乾燥は木材が本来持つ成分を傷めず、養生期間と加工工程の徹底で施工後の実の隙間もほとんど生じず、実際に住まれた方が「不眠症が治った」「湿度が快適になった」等多くの声を頂いています。

 

 

 

 

私事ですが昨年自宅をリフォームして、杉床すぎもくを施工しましたが快適に過ごしています(^-^)

 

古民家改修現場

 

 

丹波篠山市の畠井工務店様の古民家改修現場です。

 

 

 

 

 

 

リビングダイニングの床に杉床すぎもく30mm厚 小節グレード(浮造り仕上げ)

を施工されています。

浮造り仕上げにより足触りが心地よいと人気商品になっています。

 

 

 

 

 

施主様も杉無垢材に囲まれた生活を楽しみにされているそうです(^-^)

 

リノベーション現場に杉床すぎもくを

 

丹波篠山市の園田工務店様のリノベーション大改修現場です。

 

一階の床全面に 杉床すぎもく39mm厚 Fグレード(節有 赤身化粧材)を施工されています。

 

 

 

 

エンドマッチ加工品です。

縦の施工も効率が良くなります。

 

 

 

39mm厚は迫力があり、中温乾燥ならではの調湿作用木の香りも心地よいです。

エンドマッチ加工なので施工性がとても良く、大工さんにも好評です(^-^)

 

床改修

 

丹波市の(有)田野工務店様の床改修現場です。

約30年前に建てられた床改修をされました。

 

 

 

床組みはしっかりしていて床鳴りもないことから、既存のフロアの上に

杉床すぎもく15mm厚 小節グレード(浮づくり仕上げ)を施工されました。

 

 

 

 

 

浮づくり仕上げで足触りが良く、人と木に優しい中温乾燥で仕上げているので

木の香りがとても心地よいです。