おぎもくブログ

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杉丸太の個体差

 

最近工場案内で丸太を見てもらう事が増えました。

その時に同じ杉丸太でも個体差が大きい事を実際に見てもらって説明をすると

初めて知った!!」と感動されることが多く自分も新たな発見。

 

 

 

 

今回、一部分ですが杉丸太を写真に撮ってみました。

 

 

 

この丸太は、色も良く年輪も締まっていて、形も綺麗です。

 

 

 

 

 

 

こちらは、心材部分が真っ黒な杉丸太。

クロと呼んでいますが、大量水分を含んでいて更に水分が抜けにくく

乾燥機に入れてもほとんど乾燥しないのでなかなかの問題児です(^-^;

 

 

 

 

 

こちらは、シミが入っています。

途中で枝が折れたりや虫が入って変色しています。

製材すると表面にシミ等が見えるので、こちらも問題児です(^-^;

 

 

 

 

 

 

これは判別が難しいかもしれませんが、葉節(はぶし)と言われる杉板です。

一見綺麗に見えますが、よく見てみるとゴマのような小さい黒い点々が数多く入っています。

 

 

 

 

 

 

葉節は、数が多いと汚く見えてしまうので製材所によっては判断が分かれるところですね。

 

杉床すぎもくは、葉節が多くあるものは化粧材ではなく、Sグレード(節有・1等材)になります。

パッと見は綺麗なので、たまにSグレードを買われた方が「グレード間違えてない?」と言われます(^-^)

 

 

雪が積もり始めました

 

 

新年あけましておめでとうございます。

本年もよろしくお願いいたします。

 

朝から雪が降り積もり始めました。

 

 

 

 

 

 

今は降ったりやんだりの繰り返しですが、積もらないことを祈るのみです。

気温は朝-3℃まで下がっていました。

 

 

本日仕事納めです

 

 

本日仕事納めで大掃除をしています。

 

 

 

 

 

年末・年始の休業日は下記の通りとなります。

 

 

12月29日(日)~1月5日(日)

 

 

1月6日より通常営業となります。

 

 

 

 

 

 

今年も1年間誠にありがとうございました。

来年もよろしくお願いいたします。

 

 

 

 

多くの上棟が続きます

 

11月後半から多くの上棟が続きました。

 

 

 

丹波市田野住宅様の上棟現場です。

構造材は米松

土台・柱は中温乾燥木材です。

 

 

 

 

 

 

丹波篠山市株式会社中井工務店様の上棟現場です。

 

構造材は

土台・柱はで全て中温乾燥木材を使用されています。

垂木も桧を使用されます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

こちらも丹波篠山市株式会社中井工務店様の上棟現場です。

 

構造材は

土台・柱はでこちらも全て中温乾燥木材を使用されています。

 

 

 

 

 

 

全ての上棟が天気に恵まれました(^-^)

 

 

 

 

杉床すぎもく施工中

 

丹波篠山市の園田工務店様の現場です。

 

 

杉床すぎもく39mm厚 Fグレードを施工されています。

 

 

 

 

杉床すぎもくとは、丸太の選別・製材・中温乾燥・養生・加工まで弊社で一貫して生産している

杉無垢フローリングになります。

 

 

39mm厚・Fグレード

Fグレードは、節有り赤身化粧材で、赤身の部分のみを厳選したフローリングです。

 

 

 

 

 

木材の性質を残す中温乾燥で、施主様からは「不眠症が治った」「ペットが健康になった」等多くの嬉しい言葉を頂いております。

 

鐘楼堂(しょうろうどう) 上棟されました。

 

丹波市酒井工務店様の現場です。

永祐寺の鐘楼堂を上棟されました。

 

 

垂木は桧通し上小材。

 

 

梁はケヤキ材。

 

 

 

 

 

 

懸魚(げぎょ)は、酒井工務店の手彫りで作られました。

 

エンドマッチ加工

 

杉床すぎもくエンドマッチ加工をしています。

 

 

 

エンドマッチ加工とは、フローリングの縦方向に実(さね)加工を入れる加工です。

 

 

 

 

 

加工中

 

 

 

 

 

 

 

エンドマッチ加工をすることで、縦に施工する効率が格段に上がり、持ち運びも楽になり

格段に作業効率が上昇します。

 

 

 

 

 

 

杉床すぎもくは、丸太の選別から製材・乾燥・養生・加工まで全て弊社で一貫製造しています。

 

 

木の本来の成分を残す、こだわりの中温乾燥で施工後の反り・曲がりもほとんど生じることなく

施工後も施主様から、不眠症が治った、ペットが病気をしなくなった、気持ちが穏やかになった等

多くの声を頂いています。

 

 

上棟が続きます

 

夏の暑さも一段落して、上棟のシーズンになりました。

 

 

こちらは多可町の藤田工務店様の上棟現場です。

 

 

 

 

構造材は米松。

柱は桧です。

 

 

 

土台桧の中温乾燥木材赤身の部分だけを厳選しています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

こちらは西脇市の山田工務店様の上棟現場です。

 

 

 

 

構造材杉中温乾燥木材

土台桧中温乾燥木材で赤身部分だけを厳選しています。

 

 

 

タルキ桧の平割タルキです。

平割と聞くと、すぐに曲がると思われる方が多いですが

丸太の選別・製材・乾燥・加工まで丸太の性格を見極めて生産しているので

施工もすごく楽に出来ると大好評です。

 

 

 

ワクワク体感工房の記事が丹波新聞に載りました

 

株式会社おぎもく ハウジングセンター内(兵庫県丹波市春日町野山408)にある

ワクワク体感工房の記事が丹波新聞に載りました!!

 

 

 

 

記事はこちらになります。

自社製材のスギ板材直売 DIY用に価格抑え 「可能な限りの対応を」 – 丹波新聞 (tanba.jp)

 

 

 

 

ワクワク体感工房とは、全て弊社で製材・乾燥・養生・加工した無垢材を実際に

見て触れて購入できる場所です。

 

 

 

 

 

天板も人気で早くも問い合わせが来ています。

 

 

 

 

 

 

杉床すぎもくは、実際に踏み心地を体感してください(^-^)

 

 

 

杉 大径木製材

 

 

長さ4m直径60cm66cm杉の丸太を天板用に製材しています。

 

 

 

 

 

 

 

直径の長い部分だと74cmあります。

 

 

 

 

 

 

直径60cmの杉丸太

 

 

 

綺麗な生節の天板が取れました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

こちらは直径66cmの丸太。

株の部分が張っているので慎重に製材します。

 

 

 

 

 

 

製材してびっくり!!

芯の近くまで、ほぼ無節材でした!!

 

 

 

 

 

思った以上に良い天板が取れました。

 

これで完成ではなく、ここから中温乾燥で約20日間 木材の成分を傷めないように

じっくりと乾燥します。

 

乾燥後も倉庫内で数か月間養生して、その後は仕上げ挽きをするので製品になるまで

最低でも約3ヵ月かかりますが、反り・曲がりのほとんど生じない天板が出来上がります。